左フック

トレーニング

左左左! クオーティー vs. デラホーヤ

両選手左主体で駆け引きが中心の派手な打ち合いの試合ではありません。が、全くの塩ではありません。徹底した心理戦でリスクを抑えつつ「隙があらば」という試合展開。たまらないですねー。これは好物です。 この試合の組み立ては非常に勉強になります。右は...
技術

落下のエネルギーで腰を回す【手打ち打法】

手打ちによる骨盤の落下とそれに伴う骨盤の斜め回転が起こるって話は下の記事でしたような気がするのですが。ガルシアの左フックの記事の続きです。 骨盤の斜め回転 振り子の運動 上の動画ではガルシアの体は振り子運動をしています。これは相手との距離、...
トレーニング

ライアン・ガルシア左フックとフローな技術習得

手打ち打法の原理が分かりやすい良い教材を発見しました。 フローな技術習得 パワーポジションを理解する 大切なのは筋力ではなく床からの反発をダイレクトに腕へ伝えられる姿勢を知っていること、つまり骨格で体重を支える感性(センス)を持っていること...
選手分析

ボクシングのif… マイキーがライト級に留まっていたら

マイキーがライト級に留まっていたら マイキー・ガルシア引退しました。好きな選手だったので残念です。 無駄のないスタイル 無駄を徹底的に排除した一つの完成形でジャブ、ワンツー、左フックで試合を完結させるのがマイキー・ガルシアです。 ディフェン...
未分類

【手打ち打法】ボディーショットで突っ込むな、潜るな【引っ張り打法】

ボディーショットて前へ潜ってとか、突っ込んで打つように指導される場合が多いようですが、それだと実戦はおろかサンドバッグですらまともに打てません。 その場で留まって打つ意識をしてください。潜る動作を意識するとそれがテレフォンになって当たらなく...
選手分析

ノニト・ドネア vs. フェルナンド・モンティエル 作り話並の強さ

シドレンコ選手を血まみれにし会場とテレビで見ていたボクシングのファンを戦慄させたドネア選手の快進撃はここで終わりませんでした。 というか、このフェルナンド・モンティエル選手との試合とKOシーンは歴史上ずっと語り継がれるKOだと思います。 ド...
選手分析

ノニト・ドネアに左フックが当たるまで

今回は僕の好きなドネア選手の左フックが当たるまでに焦点を当てます。 ドネア選手の左フックは最大の武器で衝撃的なKOを何度も演出しています。フェルナンド・モンティエル選手との試合での左フックはボクシング史にも残るKOで今後ドネア選手のキャリア...