技術 背屈ロックハンズディフェンス 背屈ロックして手を伸ばせば腕は自動制御されます。恐らくは腕が体幹に接続され、力が伝達しやすいからです。 それができる場合はフォアマンやロイ・ジョーンズのような腕の動きになります。彼らの気持ちが分かると思います。 これに小胸筋と前鋸筋のトレー... 2025.03.12 技術
戦略 技が起こるか過程に着目する ロマステップが起こるまでの"僕の目に映る秩序"を視覚化しました。 秩序を探す ロマに限らず、一流の技術体系には秩序だった美しさがあります。勝つべくして勝つ。論理的必然。 僕はボクシングを秩序だった一つのシステムとして考えます。 技術やスタイ... 2025.03.05 戦略技術運動理論選手分析
よもやま話 何があなたを妨げているか 偶有性 僕は、指導ではボクサーの認知の歪みを取り除くことに主眼を置いています。それがヒトの持つ、本来の動物としての知性と体力の解放を妨げていると感じているから。 ボクサーに「確かにそんな視点もありたな。」 と感じさせること。 それはボクサー... 2025.02.19 よもやま話トレーニング
よもやま話 ディフェンスの実体を考える 知覚する ヒトの反応速度と僕の経験と観察から帰納される法則性から演繹的に考えるなら、パンチは「避ける」ではなく、危険な確率が高い空間から「隠れる」が正しいだろう、と下の記事で主張しました。 以上が妥当な推理だと仮定した場合、不安や恐怖は我慢... 2025.02.11 よもやま話トレーニング
よもやま話 隠れるディフェンス ボクシングとは 上のロマの記事で「ディフェンスは隠れる」と主張しました。 パンチを目視で回避することが生理的に不可能である事実と、僕が一流に感じる規則性から帰納的に考えるなら、恐らくは「"反射的に"危険な空間から隠れるのがディフェンスだろう... 2025.02.09 よもやま話トレーニング運動理論選手分析
技術 隠れながらジャブ 隠れる 昨日の記事から繋がる話です。 GGGが右脇腹を収縮させて頭を遠ざけながらジャブを放つのが分かりやすい場面をまとめました。 ジャブはほとんどのボクサーが最も多用するパンチなので、最もそのタイミングを掴まれやすい、すなわち最もカウンター... 2025.01.28 技術選手分析
よもやま話 ロマステップの気持ちと現行の教育と指導観への疑念 ロマの気持ちを考えます。 抽象的な話です。 隠れる 僕は、自分が「守る」時を思い出してみると、「避ける」よりは「隠れる」と表現する方が正しいと感じます。あるいは「嫌がる」です。 今回はその話。 以上の僕の感覚、ないしは一流ボクサーの観察や指... 2025.01.27 よもやま話トレーニング運動理論
トレーニング カウンター左フック 右大腰筋を収縮させる左フックを30分ほど練習しスパーリング。動画には一つしか載せていませんが、何度も当てていました。 1.頭を引く 2.腕を体に引きつけたままで脇腹を潰す 3.手首で投げる 長岡は基礎体力を高める(肩甲骨ロック股関節ロック)... 2025.01.08 トレーニング技術
よもやま話 左フックと全体と部分 パンチと攻撃と防御 相手の反撃に対応できることを前提にパンチすると、本能による自動システムはその為の体のバランスを保ちます。 バランスが崩れないのでブレーキ効果による体幹と腕の運動量の交換が効率化し拳の加速度が高まります。「打たせないぞ」と... 2024.12.22 よもやま話技術運動理論
よもやま話 裸拳ミット打ちと情緒 何かを感じること 裸拳でやるのは「何か」を感じる為です。グラブを着ければ安全です。怪我は避けられるでしょう。しかし、感覚器官からの入力が乏しいので技術的発見が遅れるか、失われます。 裸足でアスファルトを歩くのを想像してください。あなたの防衛... 2024.12.20 よもやま話トレーニング
トレーニング 大腰筋ディフェンス 下の動画で述べているように、 ボクシング≒パンチの応酬≒カウンターの応酬 と同義変形ができると仮定し、ボクシングの実体は大腰筋である、という仮説に基づいて指導をしています。※厳密には違いますが この仮説の妥当性の判断は上の動画を見た皆さんに... 2024.10.20 トレーニング技術
技術 ジョージ・ベントンのショルダーロール ディフェンスが「隠れる」であることが分かりやすいと思います。 基本はこの感情だと思います。「避ける」という具体的な動作ではなく、相手のパンチングレンジから隠れる。 バット振り回す人への本能的な対応を想像してください。 下のお巡りさんの腕の形... 2024.10.11 技術選手分析