社会

トレーニング

反復練習についての議論その五

「努力を強制するイデオロギー」の受容者が、実はそのイデオロギーを内面から支えているという構造は、社会心理学的に見て非常に興味深い現象です。 要因 メカニズム 依存心との関連 A. 自己防衛としての反復 結果の責任を回避する手段として「反復の...
トレーニング

反復練習に関する議論その四

続き。 結局のところ、上達という結果は、才能という初期条件と、環境という後天的な要因の積によって決まると言えます。 質問5 「当事者はこれを※認めて努力をすべき。所謂「無知の知」。しかし、ここでヒトの性質の邪魔が入る。 「ダニングクルーガー...
よもやま話

次で挽回してやる

1.失敗した→「次で挽回してやるわ。笑いたい奴は笑え。今に見てろ。死ぬほど後悔させてやるよ。」 2.失敗した→「失敗してしまった...恥ずかしい...」 1と2のどちらがあなたをやる気にしてくれますか? やる気にしてくれるのが友達。 人、言...
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よもやま話

信念の自家中毒

信念の正当化 ガードはディフェンス 何故ならば、相手が打てる場所を隠すから。 ガードはディフェンスを損なう 何故ならば、反射や動作の自由度を制限するから。 ※「攻撃は最大の防御」的解釈 移民は社会に悪影響 何故ならば、移民は同化しないなら。...
よもやま話

失敗して対応>失敗しない

失敗確率>成功確率 物理法則のように厳密に定式化できるとかでもない限りは、未来の正確な予測はできません。 失敗確率>成功確率 ボクシングは必勝法が定式化されていません。 思うに、ボクシングはジャンケンのようなゲーム。つまり、必勝法を定式化で...
よもやま話

無意味な複雑化 その二

有害な妖怪「知った風」の知識を共有します。 謎概念や謎現象の捏造 妖怪「知った風」は、彼を「賢い」と修飾する以外に意味を成さない、曖昧で掴み所のない概念や現象を捏造します。 僕がよく聞くのはボクシングなら「ポジショニング」という概念。 「井...
よもやま話

無意味な複雑化

複雑化 ヒトは、認識の対象が大きすぎる場合は分解して理解します。 あまりにも大きすぎる構造は、ヒトの認識には映りません。 宇宙が典型。その一部を知覚して理解することはできますが、全体の構造は現時点では殆ど認識できていません。どの程度理解でき...
よもやま話

バカの研究 その三

防衛機制 防衛機制とは、人がストレスや不安を感じた時に、無意識的に自分を守るための心理的な働きのことです。これは、受け入れがたい感情や欲求、状況から自分を守るために、様々な方法で心の安定を保とうとするメカニズムです。 無意識的な働き: 防衛...
よもやま話

バカの研究

コメ欄のバカ。 バカの修辞法 「応用力学」などと大仰な言い方をしながら、出てきた言葉は高校物理の作用反作用の法則。 その説明に使用した概念が「作用反作用」であることから、解析力学や流体力学などの学問を指す言葉として「応用力学」を使用したので...
よもやま話

知った風と印象

「根拠なし」の進化系の妖怪が「知った風」です。 知った風「重心とは〜それを操作することにより〜」 などと意味不明な内容を雄弁に語ります。 普通の人「雰囲気で誤魔化すな。」 印象「そうなんだぁ!凄い!色んなことを知っているんだね!」 修辞法(...
よもやま話

無能に媚びると…

無能と有能 ウイスキーの空き瓶で研究する有能 社会を発展させて、その中の全員に恩恵を与えようとしている有能がたったの四万円。にも関わらず彼らは文句を言わずに努力ができる。有能の有能たる所以。 方や、無能はもっと金をバラまけ、減税しろと宣う。...
よもやま話

自己喪失と右傾化

〇〇ファースト 某国の「アメリカファースト」に辟易していたら今度は「日本人ファースト」。 それを歓迎するアホがSNSにうじゃうじゃ沸いてる。 ホロコーストや排日移民法を実施し、「天皇陛下万歳!」の掛け声で自国民を自殺まで追い込んだ国があるこ...