よもやま話

人生の無駄遣い「モヤモヤする」

個人的な体験を例に「モヤモヤしている時間」が、人生においてどれほど無駄であるのか、を主張します。 モヤモヤ≒人生の無駄 僕は20代の後半から投資をしています。歴は五、六年になります。 「儲かりそうだなあ」と感じた資産に資金を移動させるか、あ...
トレーニング

プルカウンターと仰け反り

仰け反りの話 プルカウンターは一般には上のアリやメイウェザーのようなパンチを指します。 カウンター、ないしはボクシング技術は、みぞおちが潰れないと全て中途半端になります。 「みぞおちが潰れる」は、みぞおちが潰れる≒胸椎後弯≒肩甲骨外転≒腰椎...
トレーニング

システマチックなボクシングを考える その二

システム化 理路整然としたボクシングを考える試み。 「強さとはこう」ならば「こうすれば強くなれる」と手順が用意され、ある程度の競技力の向上が保証されているなら、新規参入は容易になります。その規模を必然的に大きくできます。 下の動画は、カネロ...
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戦略

守備を担保した攻撃

ロマのダブルジャブ ロマやメイウェザー、GGGのような一流の打法と、日本で普遍的に受け入れられているボクシング論との差に違和感を覚えたのが僕の探求の始りなので、この理屈を思い出すと、ボクシングを始めた頃の気持ちを思い出して懐かしく感じます。...
技術

みぞおちを潰すディフェンス

骨盤前傾 この日はみぞおちを潰して大きくのけぞる練習です。 この練習には二つの意味を持たせています。 1.みぞおちを潰すことの意味の認知 2.既知の世界観の外にある自らの可能性の認知 このみぞおちを潰す姿勢はパンチやブロッキングからフットワ...
戦略

ロマチェンコシステム

カネロの次はロマのシステム化。 GGGやメイウェザー、パッキャオなど、ぱっと思いつ範囲のボクサーの規則性を少しづつ更新しようと思います。 以下のロマの規則は、意味や価値がパターンとして認知できる範囲に限定し、かつロマの大枠に属しない、無意味...
戦略

大腰筋ディフェンス&カウンター その二

ハイテクシステム ボクシングのシステム化その一はカネロを例に挙げました。次はロマチェンコ。細部を捨像し、僕が重要だと感じる規則のみに焦点を当てています。 ロマのボクシングは 攻撃→防御→攻撃... という風に、隙間のない秩序だったシステムに...
戦略

大腰筋ディフェンス&カウンター

大腰筋パンチ カネロのカウンターが下の図ようになっているのは、大腰筋が強く収縮するからだと考えられます。同じような動作を習得する為には大腰筋を鍛える必要があります。本質からそれてしまえば、形は似ていても非なるものです。 大腰筋が収縮しないと...
戦略

システマチックなボクシングを考える

カネロのボクシングシステムが分かりやすいようにまとめました。 何度も解説しているので、詳解はしません。 1.左脇腹収縮攻撃ポジション 2.右脇腹収縮防御ポジション カネロは1と2を入れ替えながら相手に迫ります。1は、頭は相手に近いですが腰が...
技術

ワンツーの前提

股関節をロックできない場合、すなわち腸腰筋内転筋群中臀筋が弱い場合、大腰筋パンチは打てません。 大腰筋パンチの利点 1.バランスが崩れにくく打ち終わりにデフェンスしやすい 2.脊椎側屈に伴い頭が相手の射程から逸れる 3.軸足に体重が乗り、ブ...
トレーニング

滑るようにワンツー

ワンツーは難しいですよね。そうである場合は、この記事をあなたのワンツーを考える足場としてみてください。 下の「滑るように踏み込む」という記事で主張したのと同じ論理です。 ワンツーは「投擲」の延長線上で作られるべきと僕は結論しています。詳しく...
技術

滑るように動く

1.股関節ロック 2.股関節の開閉 3.骨で止める 1股関節は閉めて立ちます。緩いとパワーポジションが崩れてハムケツにエネルギーが貯蔵できない上に骨で床を踏めません。 結果的に膝と足首でピョンピョンする動作になります。 また、膝を曲げて立つ...