よもやま話 サイレントピリオドとパンチ サイレントピリオドは日本語だと「動作前筋放電休止期」という難しい言い方をします。素早い動作を行う直前に筋活動が不随意に停止し弛緩(脱力)する瞬間のことを指して言います。運動に熟練すればするほどサイレントピリオドが起こりやすいという報告もあり... 2020.12.26 よもやま話運動理論
メンタル 競技力に直結 『8割意識』 身体を加速させる感覚と同じように、競技力と直結するコツを共有します。それは『8割意識』です。これも僕の造語です。 僕がヒントを得たのはボルト選手と桐生選手のテレビでの対談を見た時です。ボルト選手が桐生選手の走りを見て言いました。 「速く走る... 2020.12.24 メンタル運動理論
技術 【振り子】メイウェザーのディフェンス PART2 【歩き】 今回はメイウェザー選手の特徴的なフットワークというかリング上での歩き方についてです。リング上での「倒立振子」のように頭を前後に振るような歩き方、ステップはトップファイター(北米、中南米に多いイメージ)に共通する動きだと思います。 それでは見... 2020.12.20 技術運動理論選手分析
プライベート 人生どうなるか分からない 以下のRIZINのプロモーション動画で所英男選手の練習風景が見られます。僕も一緒に映っています。 所さんは僕が中学か高校生の頃、「戦うフリーター」として活躍していました。格闘技が好きだった僕は当然知っていて、所さんが階段を走っている場面も見... 2020.12.19 プライベート
メンタル 超えちゃいけないラインを知る【無酸素性作業閾値】 ボクシングとは切っても切り離せない持久力。8回戦以上からはただ押せばいいでは上へは行けません。戦略、駆け引きが必要不可欠になってきます。10回戦以上は地獄の苦しみに耐え、心を支えるためのメンタルの技術が必要になります。 今回は超えちゃいけな... 2020.12.18 メンタル戦略
メンタル 潜在能力を解き放つ方法 僕はずっと意識こそが僕自身だと考えていました。だけどインナーゲームを読み色んな試みの元、それが間違いだということに気がつくことができました。今回はその重大な発見を共有しておきます。 二人の自分 ボクシングに限らず勝負事に熱中したことがある方... 2020.12.16 メンタル
メンタル もう一人の自分はいい奴かもしれない【インナーゲーム】 丁度今日、インナーゲームという本を読み終わりました。僕の考え方に共通する部分や僕のやり方と違う部分もあり、とても勉強になりました。 もう一人の自分 インナーゲームの内容でとても参考になったのはもう一人の自分との意思疎通方法についてです。僕は... 2020.12.12 メンタル
よもやま話 骨格立ちと脱力 それだけでいい 僕は強い力を発揮するためのコツ(感覚)が沢山あったんですが、最近その感覚が一つに集約されていっているんです。ただそれだけを意識していれば強く速く動ける。 骨格で立って脱力するだけ こうなってきている理由は分かりません。僕の試行錯誤が実を結び... 2020.12.10 よもやま話
トレーニング 【言葉で】脳の言語はイメージ【伝えるな】 今回は僕が読んでいる本の中から面白いと思った話を共有します。『インナーゲーム』という集中力に関する本です。僕の考え方とは表現方法が微妙に違いますが、人の内面の活動を「セルフ1」「セルフ2」に分けています。僕は「本能(感情)」と「意識(思考)... 2020.12.09 トレーニング
技術 【乗せて】メイウェザーのディフェンス PART1【動かす】 何度かに渡ってフロイド・メイウェザー選手のディフェンスについて考えていきます。股関節の使い方や骨盤前傾の理論が前提となります。今回は立ち方を見ていきます。 骨盤前傾による股関節の活性化については理解しやすいと思いますが、脱力との関係性につい... 2020.12.08 技術運動理論
運動理論 【フラット?】奥足の踵は上げる?【フォアフット?】 奥足のつま先を上げる。僕はこれをずっと勘違いしていました。最近は踵を上げるのは間違っているんじゃいかと考えています。僕の間違いとその理由を共有しておきます。 長濱陸の誤解 一体なぜ僕は間違っていたのか。それは『母指球で立て』という考えか方が... 2020.12.06 運動理論
よもやま話 スポーツの美しさ 機能美の由来について考える 美しさって何だろうって僕は時々考えます。ずっと見惚れてしまう自然や人工物の造形、兵器やスポーツの競技動作、思想。どうしてだか分からないけど魅かれてしまう。それが美しさですよね。 スポーツの美しさって色々あります。100m走の僅か10秒の中に... 2020.11.19 よもやま話