よもやま話

沖縄のボクシングとボクシングの大きな渦について

光喜さんと一緒に沖縄のボクシングについて話しました。 もう一つ、日本ボクシング全体に関する大きな渦についてもお話ししています。
トレーニング

長いジャブを打つ

踏み込む必要のない中間距離でサンドバッグ打つのって楽ですが、快適な距離でばかり練習しているとそれが癖になって実戦で苦労します。 平仲ジムの選手達のサンドバッグを打つ距離は短いと感じました。目的意識を持ってやっているのであれば問題はありません...
未分類

裸拳でバッグ打ちをする

人間の自然治癒力ってすごくて、病院を色々回っても治らなかった拳の怪我が治り始めています。選手の頃はできなかった無茶な打ち方も試せます。サンドバッグを裸拳で打ってみて、その利点は多いなあと感じました。 詳しくはインスタに記載しています。 この...
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トレーニング

野木さんの階段トレーニング

野木さんが階段を走らせる理由、フィジカルトレーニングとメンタルトレーニングは常に一体であるとお話をしています。 正直に言うと初めて聞きました。僕は直接野木さんから階段を走る理由やメンタルトレーニングの側面について聞いたことはありません。 で...
よもやま話

人間が本来持っているはずのポテンシャル

平仲キッズに立ち幅跳びをさせてみました。 中一男子 263cm 小五男子 220cm この投稿をInstagramで見る HIRANAKA BOXING SCHOOL(@hiranakaboxing)がシェアした投稿 小三女子 195cm ...
戦略

メキシカンスタイルの優位性を生む「相打ちカウンター」

メキシカンはカウンタパンチャー多いですよね。僕はボクシングを見ていてメキシカンスタイルは異質に感じるんですが、その一つがヒップターンを強調したようなパンチと「相打ちカウンター」なんです。 ファン・マヌエル・マルケスが好例です。 メキシカンス...
よもやま話

マイク・タイソンとデービスの動物的体格

最近育児と仕事で忙しく更新が滞っております。 タイソンの体系って異様ですよね。 何がって、ケツがです。でかすぎる。蜂かよってほどメリハリのある身体をしています。 股関節主導の動き 股関節ファイターは特徴として股関節軸でパンチを打つので、二つ...
よもやま話

ボクシングは喧嘩だ 目で殺せ

ボクシングはスポーツですが根本的には殴り合いの喧嘩です。 喧嘩の心理戦 言い方は悪いですが相手に対して殺意を持たなければ喧嘩はできません。そして殺意はある意味では最高の集中状態です。 弱々しい眼光 平仲ジムで指導中に気になることがあった。そ...
戦略

合理的なカネロ・システム PART2

続きです。 前回はディフェンスルーティンを見ていきました。今回はオフェンスルーティン。 一つの動作に二つの意味があるということを思い出してください。 オフェンスルーティン 倒立振り子ルーティンでディフェンスを担保しながら距離を詰めていくこと...
選手分析

天才の動きってこれ。ファンが見たいのは自由な発想。 ジャロン・エニス

選手を指導するに当たって世界のレベルを知るために徹底的に勉強しているんですが、その中でも特に優れた才能、技術を持っている選手を時々紹介しようと思います。 Salita Promotionsという海外のプロモーターが無料で公開しているチャンネ...
よもやま話

GGG並みの骨盤前傾 バージル・オルティス

普段選手の紹介なんてしませんが、とても気になった選手がいるのでご紹介します。 タイトルにもありますがバージル・オルティスJr (vergil ortiz jr)。boxrecに戦績など詳しい情報があります。 競技人口が多く最も競争が激しいウ...
戦略

合理的なカネロ・システム PART1

平仲ジムの選手の長期的な勝率を上げるためにまずはディフェンスの向上を目指します。 現役最高、そして選手の人気が高く説明しやすいアルバレス選手を参考に「カネロ・システム」の全体像を考察していきます。 前提として「倒立振り子ルーティン」という僕...