暇つぶしに見て

自然数の加法の定義から結合法則を導く

順序集合(関係)の定義を学んでいるのですが、反射律やら推移律やら反対称律やら。「相等」関係をやった時にも出てきた概念です。「意味は分かる、だけどその心は?」って感じです。 というわけでネットを徘徊。少しづつ「もしかして『順序』の概念は自然数...
技術

テニスのパワーポジションから「股関節に乗る」を学ぶ

パワーポジションは素早く力強く動くための姿勢で相撲、ラグビー、ボクシング、サッカー、テニスなど微妙に細部は異なるものの、ありとあらゆるスポーツで見られる姿勢です。 この画像がとても参考になります。ボクシングの構えとは違って見えますが、抽象化...
よもやま話

股関節に乗るをちょと解説

以下の動画がとても分かりやすい。朝青龍はトンプソンの力を上手く床へ逃がし、その反発でトンプソンを跳ね返しています。 「股関節に乗る」と僕が表現している感性です。合気道の達人が大男を投げ飛ばす原理。相手の力を骨格を介して床へ逃がし、その反発を...
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運動理論

二軸打法と肩甲骨平面

以下の記事の続き。長濱説によればゼロポジションは一般的に受け入れられている肩関節の外転位130°ではなく。肩甲骨平面の上辺(じょうへん)になります。その位置で腕を振るとゼロポジションの説明と整合性がとれ、腕への負担が小さく、また腕の推進力を...
運動理論

前鋸筋を効かせたスイングのフォームとゼロポジション

前鋸筋スイング 肩甲骨と前鋸筋について調べていると投球動作とゼロポジションって話題にたどり着きました。ネットを見た感じだと広く受け入れられている様子。ただ、ちょっと疑問を感じたので共有します。 ゼロポジション 「ゼロポジション」。野球の技術...
トレーニング

ワンパンチフィニッシャーのロマンと合理性

決戦思想、奥義思想、一撃神話、色々なネーミングが考えられる、「一撃、一局面で戦いを制する」「切腹(謝罪)でちゃら」といった独特な思想が日本人には流れているように僕は感じます。「踵を上げる」「膝を曲げる」みたいな「秘技」信仰の大枠というか。 ...
暇つぶしに見て

直積集合と関係と写像のドツボ

「関係」という概念のドツボにハマりました。まあでも、ここを走り抜けば何か見えてくるはず。 「関係」「直積集合」「写像」のそれぞれの概念を定義する議論は理解していると僕は思っています。なので、それぞれを眺めているだけなら何かを感じることはない...
プライベート

3150ファイトオーディションへ応募

関西、関東合宿はボクシング教室に参加して頂いた皆様、株式会社トヨプラ様、株式会社かりゆしツーリスト様、合同会社NIPPONTABERU TIMES様、本当にありがとうございました。ボクシング教室の感想も頂いていますので、興味がある方はお読み...
選手分析

サルバドル・サンチェスの異様さ

美しいカウンターパンチャーを目指してTwitterのボクシングファンに参考になる選手を募集しました。皆さん親切で知らない選手ばかり。Twitterに寄せられた返信に沢山のカウンターパンチャーがいます。カウンターパンチャー贔屓の方はご覧くださ...
暇つぶしに見て

写像は関係の一種?

集合論の理解を進めようとする度に起こる僕の混乱を共有します。 「『=』は集合AとBの対応を表す写像なんだ!」と納得して順序関係に進もうと「≦」を見た瞬間に気が付きましたが、大小”関係”を表す「≦」は写像の定義満たしてません。 写像の定義では...
暇つぶしに見て

集合と写像の個人的なイメージ

「=」の数学的な概念は理解できました。しかし、とてつもない違和感を覚えます。 それは「=」の数学的に定義された概念と僕が日常的に使用している「=」に抱く主観的な意識内容である観念が一致していないからです。 数学の「=」の概念は僕の意識内にあ...
運動理論

身体能力の動物化 前鋸筋スイッチ

最近は股関節おじさんならぬ、肩甲骨おじさんになっています。前鋸筋を利かせると腕の動きがダイレクトに床に伝達されて、全身の連動性が高まるんですよね。僕はマジのガチで、人体の仕組みとして前鋸筋スイッチみたいな論理があるはずと考え始めているんです...