技術 投擲動作とパンチ これまでの繰り返しにはなりますが。 怪我の予防 1.肩甲骨外転前傾ロック 2.上腕内旋前腕回内 以下で説明するように、構造的にだとは思いますが、肘は上腕の内旋に連動して勝手に伸ばされます。仕組み上は肘が伸び切る確率が低いので怪我の予防になる... 2024.11.20 技術運動理論選手分析
トレーニング 長濱式アッパーカット パラエストラ天満にて。 左アッパーカット 1.脚を伸ばす 2.脇腹を潰す 3.体を閉じたまま腕のスイング 脚を伸ばす 1は下のようにならないように。 この場合は腕のスイングの力が膝で干渉されます。 緩いトランポリンでボールを投げるのを想像し... 2024.11.10 トレーニング技術運動理論
技術 コンスタンチン・チューのボディーフックと前傾姿勢の文脈 チューの高純度の手打ちはかっこいいですよね。風車のような回転力に加えてカミソリの切れ味。一番好きかもしれない。 ボディーフックに限りませんが、所謂「ボディーブロー」のように、頭を相手の方へ突っ込ませると、相手と体が密着してしまい、パンチを加... 2024.11.02 技術運動理論選手分析
技術 メイウェザーのショルダーロール メイウェザーのショルダーロールは、ジョージ・ベントンやジェームズトニーなどのそれと共通項は同じだと考えられます。 大腰筋が強く収縮する場合は必然として 1.肩が相手のパンチの軌道を遮る 2.相手の射程から顔面が遠ざかる が起こります。 大腰... 2024.10.22 技術運動理論選手分析
トレーニング ジョン・ムガビのビーストコンボ ムガビのビーストコンボ。 細部を捨像した場合の原理はマイク・タイソンやジェラルド・マクラレンと同じになるのではないでしょうか。 もっと言うなら、メイウェザーやジョージ・ベントン、ジェームズ・トニーのディフェンスやカウンターとも同じ。 さらに... 2024.10.18 トレーニング運動理論選手分析
技術 フックカウンター 上の動画にまとめたようなカウンターは左の脇腹の収縮が要求されます。 「左カウンターができる→脇腹の収縮が起こる」の対偶「脇腹の収縮が起こらない→左カウンターできない」が妥当だと仮定するなら、大腰筋の筋トレは、上記のカウンターの習得において、... 2024.10.14 技術運動理論選手分析
技術 ホアン・グスマンの仰け反りディフェンス グスマンが、常人なら転倒するほど仰け反りながらボクシングができるのは、股関節と肩甲骨のロック、腰椎の前弯を保つ筋力が高いからと推理します。 肩甲骨外転で腕を内側へ巻き込むので、一般的な内転位の骨格のボクサーより重心を股関節へ寄せられます。 ... 2024.10.12 技術運動理論選手分析
技術 美しいアッパーカット 僕が大腰筋の重要性を感じ始めたのは、パラエストラ天満やパーソナルでアッパーカットが打てないボクサーが8割ほどであることを認識し始めてから。 すなわち大腰筋を収縮させられる人は、非常に少ないのだと推理するようになってから。 この認識は、日本の... 2024.10.09 技術運動理論選手分析
技術 攻防一体の喧嘩殴り 喧嘩で使うパンチですよね。肩で相手の攻撃を遮りながらフルスイング。もっと言及するなら投擲パンチ。 もっと言うなら本能に根ざした動き。 セルフ1による駆動でありフローであり解脱、超人の心理。 本能は真理を見抜きます。 そうだからこそ、あなたの... 2024.10.09 技術運動理論選手分析
技術 大腰筋と攻防一体 この場面は胸椎の側屈が分かりやすい。恐らくは大腰筋の作用です。 マイク・タイソンの胴の分厚さ。腸腰筋がパンパンに詰まっていると想像できます。GGGもカネロもロイも胴がパンパン。 彼らの胸椎の側屈回旋パンチは 胴が太い→大腰筋が太い→胸椎側屈... 2024.10.09 技術運動理論選手分析
技術 マイク・タイソンの攻防一体 「攻防一体」 免罪符化するボクシングの偶像。 攻防一体を餌にすればなんでも要求できる。 思うに、これはボクシング界に構築された目に見えない搾取の構造から演繹された主張です。 すなわち、それがボクシングの世界を整合的に説明するからではなく、単... 2024.10.08 技術運動理論選手分析
技術 大腰筋ワンツー 大腰筋の収縮によるワンツー。 先天的に腸腰筋が強く骨盤の前傾と肩甲骨外転前傾が起こるのが一流。 頭がズレて相打ちを回避する位置取りをしながら肩甲骨平面内を拳が滑走し運動量が増大。さらに、胸椎の側屈回旋が肩を前へ突き出させてパンチの射程を増加... 2024.10.05 技術運動理論選手分析