よもやま話 ボクシングの突然変異 マルコス・マイダナ 「相打ち上等」のメキシカンスタイルが「打たせずに打つ」のトップアマに対する反応戦略として機能しているんじゃないのって仮説を立てました。 今回はYoutubeのコメントにあったマイダナについて。マイダナは超ニッチ戦略だって話をしていきます。 ... 2022.02.03 よもやま話戦略
戦略 【ロマ】ボクシングの二大勢力【タンク】 トイレで暇な時間とかにツラツラと思いついたことをインスタに書いています。文字数制限がないのでダラダラと日記のように書いてますので通勤通学の隙間時間に読めると思います。思考を垂れ流しているだけなのですが、その中に使えるものがあるかもしれません... 2022.02.01 戦略選手分析
戦略 メキシカンスタイルの優位性を生む「相打ちカウンター」 メキシカンはカウンタパンチャー多いですよね。僕はボクシングを見ていてメキシカンスタイルは異質に感じるんですが、その一つがヒップターンを強調したようなパンチと「相打ちカウンター」なんです。 ファン・マヌエル・マルケスが好例です。 メキシカンス... 2021.07.02 戦略技術
戦略 合理的なカネロ・システム PART1 平仲ジムの選手の長期的な勝率を上げるためにまずはディフェンスの向上を目指します。 現役最高、そして選手の人気が高く説明しやすいアルバレス選手を参考に「カネロ・システム」の全体像を考察していきます。 前提として「倒立振り子ルーティン」という僕... 2021.06.16 戦略技術
戦略 ドネアの戦略は一つの完成形 プレッシャーをかけて、相手がたまらず出てきたところをカウンター。合理的でした。 現役だとカネロ・アルバレス選手、ワシル・ロマチェンコ選手がこの戦略を取っていると思います。 アルバレス選手はプレッシャーをかけながらフェイントで相手を下がらせて... 2021.06.01 戦略選手分析
よもやま話 戦略の全体像は肥大化させない 蟻地獄ボクシング カネロ・アルバレス選手やゴロフキン選手、リゴさん、ロマのボクシングなどなど。一流選手のボクシングは超シンプルで一貫しています。だからこそミスが少なく勝ち続けることができます。 ただ一流選手のスタイルがシンプルだからといってそれを真似するだけ... 2021.05.16 よもやま話戦略
よもやま話 【攻撃は】ジェラルド・マクラレンと無視されがちなパンチへの恐怖【最大の防御】 ジェラルド・マクラレンをご存じですか。中量級史上最強のハードパンチャーとも称される元チャンピオンです。 31勝(3敗)のうちKO勝ちを29度(そのうち初回KOは20度)記録しています。漫画じゃありません。現実に起こった本当の話です。 199... 2021.03.30 よもやま話戦略
トレーニング 何をしないかを決める 仕事とか練習で集中できないことってありますよね。試合などの本番もそうです。集中ができないときには決まった法則があると僕は感じていました。 やらないことを決める 「やらないこと」を決めていないと集中できないんです。 「やること」を決めるんじゃ... 2021.03.21 トレーニングメンタル戦略
戦略 ロマチェンコの戦い方の全体像 最近角海老ジムの高根選手を指導する機会に恵まれました。連敗中ですが根性のある選手なので東京にいる間に少しでも力になってあげたいと思います。 彼はいろいろな選手を参考しています。オリジナルになる前の成長段階です。参考にしている選手を聞いてみる... 2021.02.21 戦略選手分析
戦略 【ロング】僧帽筋と大胸筋の連動 打撃のベースは投擲動作【フック】 骨格の構造から考察して股関節と肩甲骨は連動すると以下の記事でお話しました。今回は大胸筋と僧帽筋の連動という側面から股関節と肩甲骨の連動の理由を考察していき、動物の中で唯一人間にだけ与えられた「投げる」という動作がいかに重要であるかを解説しま... 2021.01.14 戦略運動理論
メンタル 超えちゃいけないラインを知る【無酸素性作業閾値】 ボクシングとは切っても切り離せない持久力。8回戦以上からはただ押せばいいでは上へは行けません。戦略、駆け引きが必要不可欠になってきます。10回戦以上は地獄の苦しみに耐え、心を支えるためのメンタルの技術が必要になります。 今回は超えちゃいけな... 2020.12.18 メンタル戦略
戦略 – 兵は詭道なり - ボクシングは騙し合い 最近ジムの若い選手から「YouTube見てます」って声をかけられることが増えました。僕は練習中に私語をする甘さは試合に必ず出ると考えているので、練習中はほとんどしゃべりません。なので話したことのない選手からすると怖いし不気味だと思います。以... 2020.07.21 戦略