トレーニング 練習の考え方 その二 コミュニケーションの非対称性 下にある長濱陸の練習の考え方シリーズの続き。 今日はコミュニケーションの非対称性を元にトレーナーとボクサー関係、及び人間関係についての主張します。 コミュニケーションは非対称です。 詳しくは下を。 このブログで... 2025.03.06 トレーニング
トレーニング 技術を導く練習 必然を起こす この練習には色んな意味を与えていますが、今回はチェックフックに論点を絞ります。 チェックフックを導く前提をざっくりと以下のように仮定しています。 1.手打ち 2.大腰筋の収縮 3.二軸 足を止めてはいけない、という制約を設ける... 2025.03.02 トレーニング技術運動理論
トレーニング 小胸筋ロックとパンチのスイング 長岡の構えを右の小胸筋が効くように修正。 小胸筋ロック SSC(サイレントピリオド)による腕の落下の抑制、及びその力の伝達が改善されたので、右ストレートやアッパーカットのスイングがコンパクトかつ強力になったと思います。 ベテルビエフやロイ・... 2025.03.01 トレーニング運動理論
トレーニング 練習の偶有性 偶有性 上の記事でも説明していますが、「偶有性」は難しいか馴染みのない概念だと思います。 偶有性 アリストテレスの用語で、endekomenonの訳語。 存在することもしないこともありうるものの在り方をいう。 僕の解釈で偶有性は、ある行為や... 2025.02.27 トレーニング
トレーニング ロシアンフックの打ち方 その二 その一の続き。 今回の話の大前提はその一に記載しました。今回の記事の意味が分からない場合はその一にヒントがあると思います。 今回のは本格的なロシアンフックの小前提、あるいは練習方法やコツの掴み方程度です。 まずは背屈ロック。 これは日常生活... 2025.02.25 トレーニング技術
よもやま話 何があなたを妨げているか 偶有性 僕は、指導ではボクサーの認知の歪みを取り除くことに主眼を置いています。それがヒトの持つ、本来の動物としての知性と体力の解放を妨げていると感じているから。 ボクサーに「確かにそんな視点もありたな。」 と感じさせること。 それはボクサー... 2025.02.19 よもやま話トレーニング
トレーニング 殴ると思ったなら…! 既に手打ちは終わったているんだッ! 下の動画は手打ちを強化するイメージ。ないしはリズム。 ワンツー⇒タン・タンでなく、ワツー⇒タタ。 骨格が強い⇒硬いピンポン玉⇒素早く反発⇒タタ 骨格が弱い⇒柔いピンポン玉⇒鈍い反発⇒タンタン 大半は骨格が... 2025.02.16 トレーニング技術
トレーニング 体は言葉で動かない 体は言葉では動きません。言葉の通じない小学生とのコミュニケーションか、あるいは始めて自動車か自転車のハンドルを握ったのを思い出してださい。 小さな子供には言葉では伝えられません。 言葉で説明しながらの運転か、ないしは助手席にごちゃごちゃうる... 2025.02.12 トレーニング初心者向け戦略技術
よもやま話 ディフェンスの実体を考える 知覚する ヒトの反応速度と僕の経験と観察から帰納される法則性から演繹的に考えるなら、パンチは「避ける」ではなく、危険な確率が高い空間から「隠れる」が正しいだろう、と下の記事で主張しました。 以上が妥当な推理だと仮定した場合、不安や恐怖は我慢... 2025.02.11 よもやま話トレーニング
よもやま話 隠れるディフェンス ボクシングとは 上のロマの記事で「ディフェンスは隠れる」と主張しました。 パンチを目視で回避することが生理的に不可能である事実と、僕が一流に感じる規則性から帰納的に考えるなら、恐らくは「"反射的に"危険な空間から隠れるのがディフェンスだろう... 2025.02.09 よもやま話トレーニング運動理論選手分析
トレーニング 斜めへ方向へのバックステップ 井上尚弥の体の使い方から学ぶシリーズ。 毎記事読んでくれているならば、察しはついていると思います。 以下は「斜めに下がる」は、股関節の強さ(股関節ロックの筋力)が導く必然である、という主張です。 「斜めに下がろう」では斜めに下がれない、と言... 2025.01.31 トレーニング技術
よもやま話 ロマステップの気持ちと現行の教育と指導観への疑念 ロマの気持ちを考えます。 抽象的な話です。 隠れる 僕は、自分が「守る」時を思い出してみると、「避ける」よりは「隠れる」と表現する方が正しいと感じます。あるいは「嫌がる」です。 今回はその話。 以上の僕の感覚、ないしは一流ボクサーの観察や指... 2025.01.27 よもやま話トレーニング運動理論