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技術

2024.10.28

アッパーカットカウンターショルダーロールパラエストラ天満大腰筋パンチ

アッパーカットの要点

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アッパーカットの練習。
相手のパンチをショルダーロールしてアッパーカット。

1.脇腹を潰したまま(大腰筋収縮位)でパンチ
2.股関節ロック

要点はこんな感じ。

注意点は1。体を起こす(≒大腰筋収縮を解く)とアッパーカットは打てません。

腰を回すアッパーカットが指導されているのは”頻繁に”目撃しますが、それではアッパーカットにはなりません。

アッパーカットを指導の主体に据える理由

大腰筋の付着から推理される胸椎の側屈回旋の動作と一流ボクサーのパンチとディフェンスに見られる動作は符合します。

前提1.ボクシングの一流には、パンチやディフェンスにおける胸椎の側屈回旋が頻繁に観察される。
前提2.胸椎の回旋側屈は大腰筋により行われる。

ボクシングが上手い→大腰筋(≒腸腰筋)が太い
は妥当な推理ではないかと。

僕がパラエストラ天満でアッパーカットから教える理由は、ボクシング技術と脇腹の収縮の関連に気がついてほしいから。

それに気がつけば、格闘技界やボクシング界にある現実と乖離した空想の技術論を遮断し、その取捨選択の判断が上手くなると考えているから。

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