ボディブローとフックの連打

トレーニング技術

パラエストラ天満長濱クラスの参加者が徐々にですが、長濱拳法の原理を体で理解し始めています。

最近は大阪の他の道場から定期的に参加してくれる人やパラエストラ天満への入会者が増えているので、少しづつ手応えを感じ始めています。

左の連打とボディーフックの練習の様子。
要点は股関節ロックと肩甲骨ロック。後は腕をぶん投げるだけ。
最近は、参加者は数分あればこの程度までは到達します。反発で手打ち、考えるな感じろなどの思想が共有され始めているので、ほとんど説明が要らなく成り始めています。

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僕と比較して参加者の連打の回転力が弱いのは、肩甲骨ロックと股関節ロックの筋力が弱く力の循環が弱いからです。

最近は参加者の肩甲骨ロックと股関節ロックの筋力が足りないことを感じ始め、初心者向けの股関節ロックや肩甲骨ロックのトレーニングも時々ですが、共有しています。

力の自己強化循環を感じられたら、読者の皆さんの格闘技の見方、つまり世界観が激変するはずです。

長濱式のトレーニングやってみてください。
大阪の方はパラエストラ天満で会いましょう。

「格闘技が簡単になった」
「これまでは頭で考えすぎて体が動かなかった。複雑に考えすぎていた。」
と参加者が自由に格闘技を体で表現する喜びを僕に伝えにきてくれることを嬉しく思います。

「格闘技とはこうだ」と他人や自分の思い込みに抑圧されていたのだと思います。

長濱拳法の根底には「あるがまま」に任せてしまえばいいというフロー思想があります。仏教でいう悟りやニーチェの超人、オルテガの貴族などと恐らくは同じ概念。人の心と体を強力に推進する、半ば諦めの境地の精神構造です。

仕事や家庭でもそう。
あるがままに任せることで人の潜在能力は開放されます。理性が「従うかべき」と叫ぶ社会通念ってガラクタをゴミ箱へぶち込むことができたら、自分の欲求を実現する可能性は本能による自動推論が導いてくれます。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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