フローも二軸も競技力を高める世界観です。
そして世界観が何よりも大切だって話をします。
下の動画は長岡のBefore&Afterです。
10分程度の説明と動作の練習でこれだけ動きは変化します。
強く腕を振る為の原理を説明し、その世界観の元で数分間腕をスイングさせました。
競技力を変えるのは筋力や才能だけではありません。
全ての土台となるのは世界観です。長濱拳法では無視されがちなそれを最重要視しています。
人の成長は一度入った経路に依存して起こります。
起点となる世界観が練習を決め、スタイルを決めます。途中で成長の経路(世界観)を変更することはできますが、それはとても大変な作業になり、時間と体力を大きく浪費します。スタート地点の才能や努力、技術に関する評価には注意を払うべきです。
パワーは才能。スピードは才能。同語反復的な世界観には注意してください。それを入り口としたら、それはあなたの足を引っ張り続けます。
またフローに逆らい、我慢して自分をコントロールしようとする、技術やスタイルへ執着するという行為も泥沼の入り口です。僕はこれから抜け出すのに大変な苦労をし時間と体力を失いました。
経路依存性(けいろいぞんせい、英: path dependence)は人々が任意の状況で直面する決定の集合が、過去の状況がもう関係なくなっているとしても、人々が過去にした決定や経験した出来事にどのように制限されているかについての説明である。[1]
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