よもやま話

バカの法則その三

バカの法則はその三へ突入。 とは言っても「一面的な認知≒バカ」と、立体的な構造の一面だけを切り取って話しているだけなので、厳密には同じ話になっています。お気づきとは思いますが。 例えば、仏教と数学は認識の話であり、それらは、それを記述する言...
よもやま話

バカの法則 その二

バカ「これは平面だ。それ以外にはあり得ない。」 バカ「これは立体だ。それ以外にはあり得ない。」 思うに、上のような、立体とも平面とも受け取れる画像を、ありのままに受け取れないこと、すなわち 「どちらかでしかない」 と一面的な視点からの結論を...
技術

ジェラルド・マクラレンの殺人コンボ

マクラレンの右クロス→左ボディーブローの殺人的コンボは、大腰筋により起こる必然と考えます。 上の動画を見てもらうのが分かりやすいと思います。右クロスで左大腰筋が収縮し右肩が持ち上がります。この時は相手の左肩を大きく迂回する形になります。 マ...
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技術

メイウェザーの左フックカウンター

上のメイウェザーの左フックは「大腰筋によるパンチの距離と角度の創造」と抽象できます。 この視点であれば下の動画の場面も同じパンチだと認識できます。 ポイントは、「体を起こさずに左の脇腹を収縮させたままで殴る」こと。 大腰筋が弱い場合はパンチ...
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バカの法則

YouTubeはどしどしクソリプが送られてくるので、バカの研究が捗ります。 上のコメントが生まれる規則を明らかにします。 防衛機制(ぼうえいきせい、英: defence mechanism)は、受け入れがたい状況、または潜在的な危険な状況に...
技術

フックカウンター

上の動画にまとめたようなカウンターは左の脇腹の収縮が要求されます。 「左カウンターができる→脇腹の収縮が起こる」の対偶「脇腹の収縮が起こらない→左カウンターできない」が妥当だと仮定するなら、大腰筋の筋トレは、上記のカウンターの習得において、...
技術

長濱式のフック

パラエストラ天満での指導の雰囲気です。 自然体となり、「こうしよう」が頭に顕在化しないように、細かいことは省略し、技術の大枠だけを伝えています。 握り ポイントは握りとパンチの軌道です。 人差し指と親指を中心に握ると意識せずともナックル(≒...
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建設的パラノイア

著者のダイアモンドが定義している「建設的パラノイア」が面白いので共有します。非合理に見える文化への解釈です。 ※ジャレット・ダイアモンド…まさか…ッ…スタンド使い…ッ ダイアモンドはパプアニューギニアの奥地に住む伝統的な民族の奇妙な風習と遭...
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ディフェンスにおける股関節ロック

股関節ロックは大腰筋パンチや肩甲骨ロックと相互作用し自己強化すると考えます。すなわち攻撃においては、所謂腕力を構造的に導いてくる傾向があるだろうと。 今回はディフェンス。グスマンの股関節は内旋内転でロックされています。取り上げた場面は、それ...
技術

ホアン・グスマンの仰け反りディフェンス

グスマンが、常人なら転倒するほど仰け反りながらボクシングができるのは、股関節と肩甲骨のロック、腰椎の前弯を保つ筋力が高いからと推理します。 肩甲骨外転で腕を内側へ巻き込むので、一般的な内転位の骨格のボクサーより重心を股関節へ寄せられます。 ...
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ロナルド・ライトのハイガード

ライトの手首が背屈されているのが分かりやすいと思います。 考えられる利点は 1.背屈による構造的回転力が肘を締めさせて小胸筋前鋸筋の筋肉を高める 2.テノデーシスアクションによる肘のロック 背屈ロックはカネロが典型ですが、傾向としてはまあま...
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ジェームズ・トニーのショルダーロール

大腰筋の収縮ポジションの解釈 1.頭を相手から遠くする 2.土台を固め腕のスイングの反作用を効率的に床で反発させられる(パンチの加速力の増加) これらの利を一度に取り込んでいると考えられます。 だから、ワイルダーもカネロもカシメロも喧嘩殴り...