システマチックなボクシングを考える その四

技術運動理論
アントゥアン・ラッセルのシステマチックなスタイル
システマチックなボクシング

アントゥアンはエドウィン・バレロと同じ型。サウスポーのこの型は競技力が伸びるほど出現する頻度が高まる。

システム化⇒単純化
単純化⇒失敗確率低下
失敗しない⇒負けない

システム化⇒負けない

宇宙の至る所に黄金比などの規則性が現れるのは、自己増殖的な規則性以外は保存されないから。

自己増殖するアメーバが何億年も地球に保存されているのと同じ論理。

アントゥアンの形式がボクシングで頻繁に見られるのは、腸腰筋から始まる自己増殖がボクシングを支配しているから。

アメーバは”意識的に”増殖しない。遺伝子の構造的な必然として増殖する。

アントゥアンの型も同様に考えるのが自然。つまり構造的な必然。

ボクサーがやるべきことはこれを足場にできる。

システマチックなボクシングを考える その三
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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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