
アントゥアン・ラッセルのシステマチックなスタイル
システマチックなボクシング
アントゥアンはエドウィン・バレロと同じ型。サウスポーのこの型は競技力が伸びるほど出現する頻度が高まる。
システム化⇒単純化
単純化⇒失敗確率低下
失敗しない⇒負けない
システム化⇒負けない
宇宙の至る所に黄金比などの規則性が現れるのは、自己増殖的な規則性以外は保存されないから。
自己増殖するアメーバが何億年も地球に保存されているのと同じ論理。
アントゥアンの形式がボクシングで頻繁に見られるのは、腸腰筋から始まる自己増殖がボクシングを支配しているから。
アメーバは”意識的に”増殖しない。遺伝子の構造的な必然として増殖する。
アントゥアンの型も同様に考えるのが自然。つまり構造的な必然。
ボクサーがやるべきことはこれを足場にできる。

システマチックなボクシングを考える その三
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