指数の法則 複利の計算式

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指数の法則
指数の性質 指数の性質を考えます。 (仮定) (乗法律) ⊥ ¬(x<0∧0<y⇒0<x・y)(背理法) 0<x∨y<0⇒x・y<0(ド・モルガンの法則) 0<x∧0<y⇒0<x・y→0<x∨y<0⇒x・y<0(→導入)① 乗法律は「正と負...

複利計算

素人が数学に挑戦 金利計算中に現れた不思議な定数、ネイピア数
e= 2.71828 18284 59045 23536 02874 71352 …ネイピア数はこんな定数です。円周率と同じく無理数。 ネイピア数はヤコブ・ベルヌーイが複利計算をしている最中に発見しました。銀行に金を預けると預けた額に数%付...

実数の定義引用WIIS

実数 x の正整数 n 乗は、素朴には、n 個の x を掛け合わせたものである。厳密には、次のように再帰的に定められる。

(∗)x¹:=x,(∗∗)xn+1:=xⁿ×x(n≥1).x0

を定義する場合には、関係式 (∗∗) が n = 0 でも成立するように定義を拡張するのが自然である。

ウィキペディア

x+y=x+z(仮定)
y(仮定2)
y+x+(-x)(加法逆元)
x+z+(-x)(仮定)
z(加法逆元)
x+y=x+z⇒y→=z(→導入)…①
加法一意性。

ax(仮定)
ax+0(加法単位元)
ax(仮定2)
a(x+0)(加法単位元)
ax+0(x分配法則)
0=0x(①)…②
0の乗法。

元本P、年利rとした場合の複利計算。
0年目よ利益は元本PとPの利息。
P+P・r・0(仮定)
P+0(0の乗法)
P(加法単位元)
よって、0年の運用は利益なし。

満1年の場合は元本Pとその利息Pr。
P+Pr(仮定)
P(1+r)(分配法則)
P(1+r)¹(べき乗)
P+Pr⇔P(1+r)(同値関係)…①

二年目。
P(1+r)+P(1+r)r(仮定)
(P+Pr)(1+r)(分配法則)
P(1+r)(1+r)(①)
P(1+r)²(∗∗)…②

三年目。
P(1+r)²+P(1+r)²r(仮定)
(1+r)²(P+Pr)(分配法則)
(1+r)²(1+r)P(分配法則)
P(1+r)³(∗∗)

初年はP(1+r)¹、二年目はP(1+r)²、三年目はP(1+r)³。四年目はP(1+r)⁴であり、n年目はP(1+r)ⁿと予想できます。

数学的帰納法によりそれを証明します。

数学的帰納法の雰囲気その三
数学的帰納法 例題)1²+2²+3²+...x²=x(x+1)(2x+1)/6※1 x=1(仮定) (1・2・3)/6=1(代入) 1²=1(代入) 1=1(同値関係) 数学的帰納法の第一段階完了。 次は第二段階。 ※1がx任意のxに成り立...

n年目の元本

1年目は既に証明済み。
次に任意のn年目で成り立つなら、n+1年目でも成り立つことを証明します。

n+1年目の元本は
P(r+1)ⁿ+P(r+1)ⁿr(仮定)
P(r+1)ⁿ(1+r)(分配法則)
P(r+1)ⁿ⁺¹(∗∗)

数学的帰納法より、元本Pをn年運用した場合の元本はP(1+r)ⁿで求められます。

元本100円を5%で50年運用した場合は
1,146円となります。
100万円なら1146万円。

素人が数学に挑戦 大航海時代を支えた対数
今回は対数を学びます。最後の方に補足しますが、対数は大きな数を小さく扱うために発明されました。具体的には航海術、天文学で利用するために開発された概念みたいです。 天文学とか航海術で扱うような大きな数同士を計算しようとすると、足し算だって面倒...

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この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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