(準)同型写像と群の性質

暇つぶしに見て

同型写像

群演算の一意性

X:群
X∈x,x⁻¹,y

x・x⁻¹=x・y
x⁻¹・x・x⁻¹=x⁻¹・x・y
e・x⁻¹=e・y
x⁻¹=y

xの逆元と異なる要素yを群から取ってきてxに作用させた場合に結果が同じ。

群の同型写像の集合Mを定義。その中から要素を取り出して合成。

g⊗h(x)=g(x)・h(x)
と定義①。
i(g・h(x))
こんな関数だと思ってください。

g⊗h(e)(仮定)
g(e)・h(e)(定義①)
e・e(群)
e
同型写像を合成した送り先で単位元の性質は保存されます。

g⊗h(x・y)
g(x・y)・h(x・y)
g(x)・h(x)・h(x)・h(y)
g(x)・g(x)・h(y)・h(y)
g(x)・h(x)・g(y)・h(y)
g⊗h(x)・g⊗h(y)

演算して送ったものと、送ってから演算したものが同じ。結合法則。

g⊗h(e・e⁻¹)
g⊗h(e)・g⊗h(e⁻¹)
g(e )・h(e⁻¹)・g(e)・h(e ⁻¹)
g(e )・g(e⁻¹)・h(e)・h(e ⁻¹)
e・e⁻¹・e・e⁻¹
e・e
e

単位元と逆元の法則が保存される。(準)同型写像を送った群を(準)同型写像で送る行為を繰り返しても群の性質は保たれる。逆元の保存。

aをa’へ送る準同型写像fがあれば、a’をaへ送る準同型写像f⁻¹も定義できる。

演算が保存されていれば群は同型。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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