スモールステップ
兄さんのチャンネルで僕が大切にしてるしている考え方を共有しています。
兄さんは兄さんの生き方を発信しています。
ところで、この容姿で兄さんはヒモです。
ちなみに、彼女さんには何度も会ったことがありますが、起業家かつ見た目も可愛い方です。
ちなみに、下の僕の怪物のような容姿を好きになってくれる人もいました。その人は学校でも有名な美女でした。
大切なのは魂です。容姿はどこまでいっても所詮は飾り。
少なくとも僕はそう信じています。むしろ、容姿で人を判断する人を弾けるので、容姿にこだわらないことには価値があると感じています。
閑話休題。
スモールステップは何かを始め、そしてそれを改善していく為に大切な価値観です。
スポーツ競技力を伸ばすのに要求されるのも同じもの。
スモールステップの利点の一つは試行錯誤。大きく始めようとすると恐くなって足が止まります。これは損失を嫌うヒトの本能です。
例えば、アイディアはあるが、「起業しよう」は恐い。ならば、まずはクラファンに”名前を登録するだけ”をやる。
そうすると次は本能レベルで、自分の商品を載せてみる衝動に駆られます。
一番自信がある、これぞ、というものだけ陳列。
当然、何も起こらない。しかし、この段階まで進めば売らないと気がすまない。
心は次に、「じゃあ、SNSも始めてみるか」となります。宣伝開始。
注文がない。商品の改善が必要であること、あるいはYouTubeを始めてみることが頭にちらつきます。
売れる、売れないに関わらずその経験はあなたに蓄積され、またそれは他人にあなたの話を聞かせる動機を生み出します。
「とりあえず自分の商品で挑戦したが、甘かった」、と話せる奴は就職面接で面接官の心を惹きつけます。
逆にウジウジとした奴の話は、聞く人を苛つかせます。
挑戦を好む奴は、それが成功するか否かに限らず、本能レベルで人の心を惹きつけられます。
ここまで来れば、紆余曲折はあるだろうが、あなたの商品は売れたも同然だと思いませんか。ここまでやる奴はどうせ売ります。
宇宙に行きたいからと、いきなりロケットを開発しようとするから恐くなります。
小さく始める。例えばロケットを作る会社を見に行ってみる、からスタートできれば、後は心の慣性に従うだけ。もしかしたら、そこで社員との会話から何かが起こるかも。
「ちょうど人を探していたんだよ」とか。
また、その課程で現実や自らの規則性が明らかになります。自分は何を恐がっていたのか、を明らかにできれば、次のスタートはそれを取り除くことからになります。すなわち、次は始めるのが恐くなくなるのです。
あるいは、現実の規則性を明らかにできているかもしれません。その規則性を元に次の戦略を構築し直せば、それは前回よりも成功確率を高めます。
スモールステップは、戦略的かつ論理的に物事を進め、分析する為の価値観です。
ダイエットなら、1kmの散歩でスタート。
思っていたより楽なのか、辛いのか。前者なら次は小走りになっているだろうし、後者なら、自分はどの程度の距離であれば走れるのか、を明らかにできます。
できそうもない目標を掲げるから、損失を嫌う本能があなたを恐がらせます。
何もしなければ何も分かりません。自分は何が得意なのか、どれほどの苦痛なら我慢できるのか。それを知らずに戦略を立てようとするのはバカだし、結局は恐がるだけでウジウジモジモジと何も始められないだろうと予想できます。
やりたいことを恐がって遠ざけているのは自分自身である、という構図は、抽象するなら自殺と同義だと思いませんか。僕はそう思います。
始められないか続けられないのは、自分を知らないか、あるいはヒトの普遍的な性質を知らないからです。
自分が誰であるかを知ることは、物事の評価と判断を引き寄せます。すなわち、損失を減らし利益を最大化します。ダイエットもボクシングも同じ。その為のスモールステップ。



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