みぞおちを潰してたディフェンスとオフェンス
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長岡の姿勢が上のアリの仰け反りのようになっているのが分かると思います。
ハメドやメイウェザー、カネロのような、と言い換えることもできます。
みぞおちが潰せる場合は、重心が股関節から抜けないのでバランスが崩れません。
重心が高く、股関節に乗らない仰け反りもあります。
この場合はバランスが悪く、姿勢反射が起こり体の自由が利かなくなるので、長岡のようには動けません。動きもギクシャクとぎこちなくなります。
【姿勢反射】自動システムによる重力、慣性力の利用と末端の加速【サイレントピリオド】
インスタに載せましたが、この動画の詳細をまとめていきます。自動システムによる姿勢制御とサイレントピリオド。無心により起動される運動における合理的なシステムがあることを解説していきます。股関節への乗れること、身体外部のエネルギーの利用の重要性...
みぞおちを潰す姿勢は構造的に胸椎の後弯と腰椎の前弯を起こします。それは、肩甲骨の外転前傾と骨盤の前傾、股関節の内旋です。
それに伴い腕と股関節の構造は合理化され、体の推進力は高まります。
以上が妥当な推理だとして、その対偶をとるなら、動きがギクシャクしてぎこちないのは、すなわちボクシングを含むスポーツが下手なのは、みぞおちが潰れない(≒股関節外旋≒骨盤後傾≒肩甲骨内転後傾)からだと言い換えられます。所謂インナーマッスルが弱い、と言い換えられます。
赤ちゃん、あるいは老人のような体です。
ホアン・グスマンの仰け反りディフェンス
ホアン・グスマンの仰け反りディフェンス
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ディフェンスにおける股関節ロック
股関節ロックは大腰筋パンチや肩甲骨ロックと相互作用し自己強化すると考えます。すなわち攻撃においては、所謂腕力を構造的に導いてくる傾向があるだろうと。 今回はディフェンス。グスマンの股関節は内旋内転でロックされています。取り上げた場面は、それ...
みぞおちを潰す練習
みぞおちを潰すとは、骨盤前傾肩甲骨外転前傾を意味します。 昨日のトレーニングに現れていた現象から長岡の問題の実体を逆算し、「解決策はこうだろう」と仮説を立て、それが妥当である場合の結果を予想し、本日それを実験しました。 予想通りの結果が得ら...
「股関節に乗る」を解説
現在僕が指導中の選手の理解を助けるために少しだけ難しい技術の話をしていきます。 僕が「股関節に乗る」と表現してる技術のことです。 股関節に乗る 以下のツイッターで少しだけ解説しています。 見た感じと俺の感覚を参考にすると頭と一緒にケツが落ち...
テニスのパワーポジションから「股関節に乗る」を学ぶ
パワーポジションは素早く力強く動くための姿勢で相撲、ラグビー、ボクシング、サッカー、テニスなど微妙に細部は異なるものの、ありとあらゆるスポーツで見られる姿勢です。 この画像がとても参考になります。ボクシングの構えとは違って見えますが、抽象化...
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