頭で頭を動かす
スリッピングとカウンターの練習【パラエストラ天満】
パラエストラ天満長濱クラス
大腰筋の収縮による動きを脳に認知させる為にあえて体幹での操作をやってみるのはありだと思います。
しかし基本的にディフェンスは、手で手を動かす手打ちのように頭で頭を振ります。体で頭を動かそうとすると動きが不自然になります。
それから股関節に乗れない深すぎる前傾姿勢か、あるいは股関節が開いて膝が曲がる姿勢ももバランスの悪さ故の不自然な動作となります。真っ直ぐ骨で立ちます。
動作のイメージを伝えるのに使う言い回しは、「突然ボールが飛んできた」です。咄嗟にやっしまう動きを引き出し、その上で細部の無駄を削除します。
【脱力】二足歩行の最優先事項は、転倒防止【骨盤前傾】
今回は骨格の構造で身体を支える『骨格立ち』が何故重要なのか少しだけ踏み込んでお話をします。これまで運動理論編で人間は四足歩行の骨格を無理やり二足歩行へ適応させているとお話してきました。それにより、広い視野と自由に動かせる腕を手にできたんです...
パンチは鞭
体はイメージで動きます。
鞭、ハエたたき、ビンタ、などなど、人によって言葉へ持たせているイメージは異なるので、断定しないように気をつけながら、合理的な動きと合致するイメージを探します。
その時はイメージさせる対象が具体的な方が伝わりやすいです。
あなたにもあなたににとっての最善のイメージがあるはずです。探してみてください、
役になりきるのも効果的です。心を作り込んだ方が体は動きます。
言葉は心が感じている抽象的な実体の真の姿を表しません。なので、言葉で体を動かそうとすると、むしろ動きはぎくしゃくします。
好みの異性を前にすると心が高鳴りますよね。
しかし、その要素を箇条書したメモを渡された時はどうですか。心は躍りますか。
そのメモの通りに僕が適当に探してきた人が、あなたに一目惚れの胸の高鳴りを起こさせる確率はどの程度でしょうか。
言葉は、本質の一部を恣意的に切り取っただけの何かであり、真理を表現しません。
矛盾の認識
論理的に矛盾する関係(論理)ってどんなのがあるたまろうとふと思って考えて見ました。 矛盾は命題の如何に関わらず恒に偽となる式。例えば A∧¬A=⊥ 上の論理式は命題の真理値にかかわらず恒に偽となる論理式。つまり恒偽式=矛盾=⊥です。 この推...
左フックと全体と部分
パンチと攻撃と防御 相手の反撃に対応できることを前提にパンチすると、本能による自動システムはその為の体のバランスを保ちます。 バランスが崩れないのでブレーキ効果による体幹と腕の運動量の交換が効率化し拳の加速度が高まります。「打たせないぞ」と...
身体は姿勢とイメージで動かす PART2
前の記事の続き イメージしか身体制御を行う脳の潜在意識は受け取ってくれないという話の続きです。このどは姿勢の話をします。 姿勢の話については散々しているので、復習になります。 構えが筋力を決める 関節の角度がその関節を構成する骨格に付着した...
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