
ジェームズ・トニーのショルダーロール
注目してほしいのは体重移動無しでぶっ倒していること。大胸筋や三頭筋の収縮を床で反発させて拳を推進させています。
体重移動と強いパンチの関係は因果関係ではありません。僕はそう考えます。
大きな体重移動→強いパンチ
は体重移動でしか拳を加速させられない弱者の論理。
強者は何も考えずに手打ち。
合理的な骨格が合理的な技術を導く論理的必然。

なぜ社会はガラクタで溢れるのか
最近は世の中に溢れる常識について考えることにハマっています。と言うのは、「何故、人の可能性を縛り付ける不毛さが普通に受け入れられているのか」と感じるからです。 認識の中央値=弱者の認識=常識 思うに、「常識」とは弱者の認識です。例えば「基礎...
大腰筋の収縮による胸椎の側屈は股関節へ上半身を抑えつけて強く床を踏ませます。土台を安定し拳の推進力を高めます。
安定した土台で相撲をするのと、柔らかいクッションの上で相撲をするのを想像してください。後者は腕力が上手く伝わりません。氷上の相撲も。自分の力に押し返されます。
前鋸筋小胸筋による肩甲骨ロックがパンチ力を高めるのも同じ論理。大腰筋パンチも。

体重移動による引っ張り打法が蔓延した論理
日本のボクシングに蔓延する打法。僕は「引っ張り打法」と読んでいます。体重移動で腕を加速させて殴るから。その為の意図的な腰の回転。これが強打を生む打法、原理とみなされています。 しかし、一流所は手打ちに見える。さらに言えばベテルビエフやテオフ...
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