個人と組織の発展

よもやま話

歴史的に発展する組織はどのようなものか?について、比較的に最近の事例からローマなどの古代文明まで幅広く取り上げられています。

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包括的な組織と収奪的な組織

「包括的な組織」は組織の参加者全員に機会=権利が与えられる組織です。
独立後のアメリカと言えば分かりやすい。この形態の組織が歴史的には極々稀に誕生し発展します。個人の所有権や参政権などの基本的人権を整備した近現代西洋や共和制ローマの発展のエンジンです。

「収奪的な組織」は歴史的にはほぼ全ての組織が当てはまります。今の日本は、制度などの形だけは西洋的な包括的組織に当てはまりますが、文化的には儒教的封建的価値観が根強く収奪的と言えます。

ボクシングジムが分かりやすいですが、礼儀作法や基礎基本と呼ばれる権威の名の元に個人の発想や行為の自由が奪われています。

収奪的か包括的かの分類は国家や会社、業界などの組織だけではなく個人にも当てはまるだろうと思います。

他人から奪うことを考える収奪的な個人と、自分と他人の思想や行為の自由を包括的に認める個人。
どちらが発展するのかは考えるまでもなく経験的に理解できるはずです。
前者は利益を生むネットワークが外部へ広がらずに時間と共に利益の輪が小さくなります。後者はネットワークがどんどん外へ広がり、可能性をシステムへ取り込むことで発展していきます。

収奪的な組織はブルシットジョブの温床。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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