フォアマンの合気道ディフェンス

よもやま話

ジョージ・フォアマンの合気道ディフェンス。
これに似た動きはロイジョーンズやメイウェザーもやりますよね。

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一流の自然体

知らない方には一度、最後まで見てほしい。

合気道ディフェンス

手を伸ばして頭を抑えて、体を掴まえて。まるで素人のような動き。
日本のジムで否定されるような動きを多用しています。

何故こうなるのか。僕が思うに、一流選手は元々あった動きから無駄を省いて活用しています。反射的な動きだから速い。つまり鏡の前で動きを作ったのではないってことです。
もしこの仮定が正しいとすれば、一から動きを作っていく日本式のやり方は正しいでしょうか。僕はこのやり方をかなり疑っています。そしてこの疑いは義務教育、つまり日本全体にまで延長できることが恐ろしさを増させています。

いつかディフェンスの話でしましたが、ボクサーには相手を掴まえて振り回す技術が要求されます。
ロマチェンコもクロフォードも巧い。
レスリングをしているって聞いたことがあるので、その影響はあると思います。彼らがレスリングをするのは、掴んで相手の動きを封じ込めるパンチ以外の技術の大切さを認識しているから、つまりきちんと現実を認識しているからだと僕は考えています。この現実の認識能力の高さがボクサーの真の強さの源泉です。

才能とは

フォアマンは大振り、オフガードの素人殴りです。と考えると「ガード上げろ!大振りするな!ストレート!あれしろこれしろ!」は本当に正しいのでしょうか。

才能があるからフォアマンにはそれができるのでしょうか?僕はそう思いません。
常識を捨てて自分の心に従ったからフォアマンは天才と呼ばれるようになったのだと思います。

そう解釈しなければ彼らを理解できません。つまりボクシングジムが真に合理的な動きを教えているのなら、ハメドやウィテカー、ロイジョーンズのようなボクサーが勝てるわけがない。そうでしょう。本当に正しいことを教えているのなら、正しいボクサーが勝つはずです。常識が間違えているのだと仮定したら、常識的なボクサーが彼らに勝てないのは納得できます。
もしも全員で正しくないことを正しいと信じて負けているのだとしたら、恐ろしいことですよね。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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