ジョージ・フォアマン 鬼の手打ち

技術選手分析

フォアマンの手打ちはえげつない。
腕だけが別の生き物、ミサイルのように飛んでいく。土台となる体幹は微動だにせず。

特に体幹の質量が増した晩年の手打ちはトンデモねぇ。
象をも倒すって異名は伊達ではありませんね。

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フォアマンの手打ち

分類不能の謎パンチ

下の動画。
厳密には反則ですが、そんなことはどうでもいい。
その打ち方でなんで人を倒せんだよ。漫画の住人。
漫画でも冷めるかも。

GGGも上から振り下ろすパンチを使いますが、フォアマンはより手慣れた印象。
エネルギーが乗りきって傍目にも凄まじい質量を感じます。

水泳のクロールに近い動作で巻き込まずに下方向に肩甲骨で腕を押し込んでいます。肩甲骨が強く動かないとこの動作はできませんね。並みの人間なら不格好で形にすらできない。

クロスアームから感じる前鋸筋スイッチ

フォアマンはディフェンスの腕の動きから前鋸筋スイッチがバチバチに入っているのが窺えます。
前鋸筋でハンズディフェンスできるとフォアマンが良くやるクロスアームになります。最近だとライアン・ガルシアとかメイウェザーの腕の使い方がフォアマンぽくて前鋸筋が効いているのが分かります。

長岡や玉城に前鋸筋エクササイズを継続させると、前鋸筋ディフェンスができるようになってきていて、彼らもフォアマンのようにクロスアームになる感覚が分かると言っているので、ぜひ皆さんもやってみてください。

マイキー・ガルシア、メイウェザー、前鋸筋が使えると守りが固くなります。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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