ビボル vs カネロ ボクシングは自らを実体より大きく見せる心理戦

戦略選手分析

以下のシーンを翻訳します。

ビボルがスパートしてカネロをロープへねじ込みます。
この時ビボルは比較的長めに攻撃し勝利の意思をカネロとレフェリーへ伝えました。
カネロはディフェンスでこの意思を完全否定できなかったと感じたのでしょう。
「もっと打ってこい」のジェスチャーでビボルの意思を否定しようと試みます。
ギリギリの攻防だった場合、このカネロのジェスチャーに不安に襲われることもあり得ましたが、ビボルにはさらにそれを否定するだけの余裕がありました。

ボクシングは殴り合いの形をとったコミュニケーションです。
太古から社会性を有し群れでの序列を競い合ってきた人間の行動は全てコミュニケーション(序列争い)であると僕は考えています。
SNSや社会的なコミュニティにおける日常会話。全て群れでの序列争いです。
コミュニケーションには常に命令の形をした言外の意味があります。
SNSや日常会話の飾られた言葉の裏には「私の方がお前より上だ」という言外の命令があります。

だからパンチやディフェンスも魂を込めなければなりません。
「俺が上だ」「ひれ伏せ」といった意思が込められていなければ相手を従わせることができません。
パンチとディフェンスには意思を込めてください。
ジェスチャーで相手にどちらがボスなのかを伝えてください。

ボクシングをポイントを奪い合うゲームだと考えていると勝てません。
心理戦によって主導権を奪う縄張り争いの一貫です。言い換えると自分を実体以上に大きく見せる能力がカギとなります。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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