ラジャブ・ブタエフの強者のジェスチャーに刮目せよ

選手分析
選手分析

強者の態度を紹介します。
この選手の眼光の鋭さ、ジェスチャーは見習うべきです。

平仲の選手には必見だと伝えましたけど、ここで紹介するのを忘れていました。

何があっても驚かない。落ち着き方がGGGみたい。怖すぎます。
一言で言うと「殴ることに没頭してる」。
ディフェンスしようとかって印象は受けません。
邪魔だから避けてるだけ。別にもらってもいいって。パンチを受けても一切動揺してない。
殴られた後の態度が寒気がして鳥肌が立つような、GGGと同じ雰囲気。

上の動画のブタエフの眼光とディフェンスに注目してください。
ゾッとします。ディフェンスは被弾を許容した最小限、浅いヒットでは微動だにしません。
相手選手の感じる心理的なプレッシャーは尋常ではないはず。

動画を見ながら僕がゾッとした瞬間をピックアップしていきます。

ガードしているときのこの眼光。
(めっちゃ怒ってる…もうやめとこ…)
ってなるやつ。

ゾッとするような眼光。

俺の言うことを聞けって。

意思の強さを感じます。

相手を見据えていて獣のよう。
確実に殺意を持っています。

雑念を排除した純度の高い殺意。

相手を凝視しています。
揉み合いになる距離でも「殴る」って一点に意識が乗せられている感じがします。

ボディーショット中も凝視。

しっかり相手を見据えています。
で、次の瞬間。

ミスショットの後に相手を見ているんです。
これが心理的なプレッシャーになって相手の反撃を防ぎます。

90%の選手はミスショットの後は慌ててバックステップします。
それが相手に余裕を与えるジェスチャーになってしまうんです。

ミスショットの後は相手を凝視している方がディフェンスになる確率が高いです。

ボクシングは心理戦であるという前提を忘れないでください。
この試合の相手の選手もきっとメンタル強い。それでも蛇に睨まれた蛙です。おびえて本来の力を失っています。

下のハイライトもジェスチャーが分かりやすいです。
この試合は打ち合う時間もあるので殴るためのディフェンスってのが分かりやすいと思います。
「ディフェンスのためのディフェンス」ではなく、「殴るためのディフェンス」なので守る動作だけで半端ではないプレッシャーをかけています
GGGと同じ。相手は怖くなって手が縮こまるからキレと伸びを失って余計に主導権を奪われる。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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