これぞ一流の戦い! カネロ vs プラント

技術
技術選手分析

Twitterでは面白くないって声もありましたけど、僕にとってはハイレベルで満足のいく試合でした。
お互いに相手の攻撃に対してカウンターを返し合う。
1発でパンチの交換が終わらず2回、3回とラリーしてました。

今回は試合を見て特筆すべきことだけ書いていきます。

集中力

この試合は両選手ともに集中していたと思います。
カネロはちょっと前までは疲れみたいな負の感情を表に出していた印象がありましたけど、最近は全くそんなことなく獰猛な表情をしています。
自信を深めているのかハイになる向精神薬みたいな怪しい薬使っていると思います。

これまで試合をしてきたスミス、サンダースはカネロの重圧に弱気になっている雰囲気がありましたが、今回のプラントはその感じが少なかった。
カネロのようなパワー、技術だと普通は打ち終わりにカネロが漂わせる逆襲の雰囲気だけでプレッシャーがかかり相手が慌てて「うわぁああ」って感じで逃げ出してしまうんですが、プラントは打ち終わりに慌てる感じもなくて、じっくりカネロの様子を見ていました。
かなり警戒はしているのは伝わりましたが、バタバタと慌てている様子はなく、しっかり相手を見ていたんです。

アッパーでダウンを奪われたシーンもカネロに駆け引きで上回られたという感じで慌ててミスしたって感じではありません。

左フックを受けた後に追撃を防ごうとしています。
体を寄せて空間を潰そうとしたところを先読みされてアッパーを打ち込まれてます。

つかみ合い

この試合はつかみ合いと押し合いが参考にあんります。

左手で頭を押さえつけて右を打ち下ろそうとしてましたね。

プラントはこの左手を掴まえてこれを防いでいました。

他にもこんな風に相手の身体を掴んで位置を入れ替える技を頻繁に使っていました。

プレッシャーファイターに対してはとても有効なスキルなので、習得をお勧めします。

ショルダーロールとローダッキング

プラントは全体的な印象がメイウェザーぽかった。
ショルダーロール&カウンターは何度も決まっていたし、ローダッキングでカネロの右をシャットアウトしていました。

プラントが使ったディフェンスはカネロに対して効果的に見えました。
メイウェザーにも負けていますしね。
今後ショルダーロールは狙われるんじゃないですかね。

顔を隠す

首振りディフェンスを見ていきます。

カネロのガードにプラントが連打を集める。

ガードをこじ開ける。

この時のカネロの顔の角度を見てください。横を向いて斜めに相手を見ています。

顔面の重心を隠しています。

右が直撃。

重心を外れたので頭部が回転。
衝撃を吸収しました。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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