腸腰筋

トレーニング

股関節ロックの筋力

パラエストラ天満や長岡、村井などを指導しながら「股関節に乗る」をかなり厳密化できてきました。 股関節に乗る=脛骨に乗る=股関節ロック=内転筋中臀筋腸腰筋による股関節の固定 こうですね。股関節をロックできる筋力が前提であることが認識できてきま...
トレーニング

投擲パンチ その三

強烈なスイングですが、体幹がほぼ動かない手打ち。 ハーンズの肩甲骨の前傾外転と骨盤の前傾が強烈なのは体型を見ても分かるほど。本当にヤバイ奴の体はGGG、ジョーンズjrやハーンズのような異様さを放ちます。 腸腰筋と前鋸筋小胸筋にって体幹がギュ...
技術

肩甲骨をロックした構え

前鋸筋小胸筋が利いて肩甲骨の前傾外転が強くなるとフォアマンやジョーンズのような腕の形になります。ハイガードならベテルビエフやベナビデス、マティアスのように、お弁当箱のように腕に上半身が閉じらたような形。 楽に構えるフォアマンジョーンズのよう...
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初心者向け

肩甲骨ロックとディフェンス

毎週土曜日にMMAジムのパラエストラ天満にてボクシング教室を二時間担当しています。 そこでは立ち方から腕の支え方まで、基礎基本を重視しています。 継続的に参加してくれる会員さんが多いのもあり、今週はようやく肩甲骨ロックと手打ち、ディフェンス...
よもやま話

自己強化型フィードバックループ

自己強化型フィードバックループは「二軸」「骨格立ち」「スキルセット」みたいな僕の造語なので、もしかすると他の言い方があるのかもしれません。 余談は面倒なので本題だけ。 骨盤が前傾する↓胸椎が後弯する↓肩甲骨のスライド(外転・前傾)が起こる↓...
トレーニング

長濱式股関節トレ

最近積極的に取り組んでいるトレーニングを共有します。 下のリンクの長濱式股関節トレは、基本的に骨で床を踏むためのトレーニングです。 腕を動かした反力は骨格を介して床へ伝わります。前鋸筋が弱いと腕も床が接続されませんし、股関節の筋肉が弱いとこ...
技術

踏みこみと腸腰筋の話

一軸と二軸は踏みこみの角度が違うと以前お話しました。そうなる論理を思いついたので補足します。 踏みこみ話 腸腰筋の連鎖反応 腸腰筋による骨盤前傾とそれに伴う内転筋群の筋力の向上については下の記事をご覧ください。 要約すると。腸腰筋が強いと骨...
運動理論

大胸筋のねじれと腕の内旋

ベテルビエフ、マティアスのパンチが似ている理由の考察です。体の合理性を追求した結果、収斂進化したのでは?と。 コウモリとモモンガが別々の経路から同じ目的を達成しているようなことがロシアとプエルトリコでも起こった。彼らの目的はハイガードからの...
トレーニング

インナーマッスルの役割

所謂インナーマッスルの長濱説について。 試行錯誤の末にたどり着いた仮説です。元々、インナーマッスルは骨格の構造を合理化する為の筋肉なんじゃないか?とは漠然と考えていました。最近は確信に変わり始めています。 インナーマッスルへの解釈は僕が幼少...
よもやま話

ハイガード時代

ハイガードとフィジカル 僕が注目しているフィジカルモンスターのマティアス、ベテルビエフ、ベナビデス、ズーのここ最近のパフォーマンスは本当にすごい。 戦いがとてもシンプル。ガードで受け止めて近づいて殴り倒す。多少の濃淡の差はあるものの共通して...
運動理論

腸腰筋と内転筋の話

下の記事の続きです。 何が原因で骨で床を踏めないかを考えます。 結論から言えば腸腰筋の役割が大きいと思います。O脚などの足の歪みも。 腸腰筋が強く収縮すると右のような骨格になります。ケツが持ち上げられてハムストリングスと大殿筋に張力が。 こ...
技術

手打ちver4の補足

下の記事で軽く触れた、胸を閉じると大胸筋が伸張されるって話の補足。長岡が「体感するまでは説明の意味が不明だった」とのことなので。 手打ちver.4 肩甲骨外転と上腕の内旋の連動 肩甲骨と上腕の連動は広背筋によって引き起こされていて、それは橈...