手打ち打法

トレーニング

手打ちの回転力と手打ちの練習方法

手打ちの感覚を強める僕が選手達にさせているトレーニングを紹介します。 手打ちの回転力 手打ちは回転力もあります。手打ちの感覚を強めるトレーニングとしてバトルロープとロマのやっているやつ(アッパー連打)を取り入れました。 高速で腕を振り回すに...
プライベート

手打ち意識を強調するだけでいい

このTwitterのリンクは手打ちと首振りの練習です。手打ちの意識を強調するのが上手くなればなるほどパンチの切れは増していくのをミットを持ちながら体感しています。 「腰は勝手に回るから意識するな、とにかく拳を腕(手首)で高速で振り出せ」と伝...
選手分析

”手打ちだから”強い アルツール・ベテルビエフ

ボクシングについてほとんど何も知らない頃、「コンスタンチン・チューは手打ちなのに強い」と言われていたことを思い出します。何もしらなかったから特別な何かをチューが持っているのだと思っていました。しかし今とななれば「手打ちなのに」は大きな間違い...
技術

【手打ち】推進メカニズムの違い【引っ張り】

この動画はボクシングを始めて2~3週間の練習生と女子プロボクサーの平安山のジャブの違いです。メカニズムの違いが分かりやすいかなあと思います。 始めたばかりの練習生は本当に根気強い21歳で、また僕の言う話を信頼してくれているので上達が抜群に速...
運動理論

【姿勢反射】自動システムによる重力、慣性力の利用と末端の加速【サイレントピリオド】

インスタに載せましたが、この動画の詳細をまとめていきます。自動システムによる姿勢制御とサイレントピリオド。無心により起動される運動における合理的なシステムがあることを解説していきます。股関節への乗れること、身体外部のエネルギーの利用の重要性...
運動理論

【手打ち打法】慣性力による加速【引っ張り打法】

地球上には誰にでも平等に利用できる重力と慣性力が存在するとお話しましたが、その続きです。 上記のエネルギーを利用することは人間の運動における合理性であり、その証明としてそれらを利用するサイレントピリオドという筋弛緩の仕組みがあると解説してい...
運動理論

【ケツに】不安定な姿勢、意識的な動作の害【乗る】

手打ち打法に関しての動画を作ってほしいってコメントが多かったので簡単に僕の脳内の論理を吐き出していきます。 今回は意外と無視されがちな無意識下の動きについて。あなたは気がつかぬうちに無意識に起こる反射に支配されているかもしれませんよ。 以下...
よもやま話

因果関係を見誤ると問題が上積みされていく

YouTubeのコメントで「手打ち打法」と「引っ張り打法」の長濱説についての反論がありましたので、その解答を行おうと思います。 ケツに乗ってドーンでいいよ 以下はYouTubeの反論への回答です。手打ち打法推奨への反論を要約すると「手打ち意...
技術

股関節おじさんは「手打ち打法」を推奨します

打法が2つあることはこれまでちょくちょく解説してきました。どちらも利点があるとお話しましたが、ボクシングの競技においては手打ち打法が合理的ではないかと結論しました。 パンチには大まかに「引っ張り打法」と「手打ち打法」二つのメカニズムがあり、...
よもやま話

「ケツに乗る」で野球を見る

野球選手って日本人でも外国人並みにケツでかいですよね。日本のフィジカルエリートが集められるスポーツなので必然的に運動向きの骨格、体格の人達が集まります。 ケツに乗ってドーン ところで、メジャーリーグのバッティングの構え、打法って日本プロ野球...