技術 個々の技術の共通点を探す 上の井上尚弥のダッキングとブロッキングの共通点が認識できますか? 僕の目には同じ動きに映ります。異なるのは「ダッキング」「ブロッキング」という解釈。 事実と解釈 数という論理的構造は、ある角度から見れば、とても単純で美しい形をしています(解... 2025.09.23 技術運動理論
技術 左ストレートの打ち方 二軸+肩甲骨平面 肩甲骨平面内での加速が強力になるのは、恐らくは上腕骨と肩甲骨のソケットが噛み合うから、すなわち、大胸筋の収縮力が上腕骨の運動量へ効率的に変換されるからと考えられます。 ブヨブヨとカチカチのトランポリンの違い。肩甲骨外転前傾... 2025.07.13 技術
技術 膝が曲がるその七 股関節ロック 腸腰筋が強い⇒骨盤前傾⇒股関節ロック⇒斜め推進⇒二軸打法 の連鎖反応が起こると考えられます。おれを真だと仮定した場合は、推移関係より 腸腰筋が強い⇒二軸打法 が成り立ちます。 「腸腰筋が強い」ことは「合理的な打法」を包含してい... 2025.06.26 技術運動理論選手分析
技術 膝が曲がる理由その五 続き。 腕のスイングと骨盤前傾 腸腰筋が太い⇒骨盤前傾⇒斜め推進⇒二軸打法 の推移関係を解説します。 二軸打法は僕の造語です。分かりやすいのはヌンチャクの加速。 以下にシミュレーションを載せました。ヒンジ(関節)の硬さが末端の速度に加速度を... 2025.06.23 技術運動理論
技術 腸腰筋からろロシアンフックまで 腸腰筋から二軸打法 腸腰筋の構造から、それが太い場合は運動において下のボルトの動作が強調されると考えられます。すなわち股関節の内旋内転筋です。 上のボルトの場面、すなわち股関節の屈曲内旋が起こる時は、構造的に内転筋へ張力が加えられます。 逆... 2025.06.03 技術運動理論
技術 コークスクリューパンチ コークスクリューパンチ 肩甲骨外転前傾と上腕内旋と大胸筋 肩甲骨の外転と上腕の内旋が構造的に連動していること、また、それが大胸筋の構造を最適化していることについては下の動画を見てください。 胸椎側屈回旋 大腰筋による胸椎の側屈を強調するとそ... 2025.04.08 技術選手分析
技術 パンチの反動動作 パンチの局面 パンチを分解し単純化すると、下の局面に分類できます。 もっと詳しくやるなら脚の形なども含まれてしまい、話が終わらなくなるので、ここでは腕の動きに限定します。 また、あくまでも僕の視点です。 1.腕の落下 2.スイング 腕の落下... 2025.03.29 技術運動理論
技術 肩甲骨ロックと股関節ロックとロシアンフック 肩甲骨外転前傾ロック 肩甲骨の外転前傾が弱い場合は、上腕がの広背筋による張力を受けなくなります。従って構造的に上腕の内旋が弱くなります。 すなわちGGGのように胸が閉じ、背中が覆い被さるように見える、厚みのある体になりません。 女性のような... 2025.03.19 技術
技術 ロシアンフックの打ち方 その三 ナックル 今回はロシアンスタイルの打法について僕が観察できる規則性をお話します。 ナックル。 下の画像の当たりを叩きつけるようにするとそのコツを掴みやすいと思います。 ジャブと同じ程度の射程のロングフックで側頭部(=三半規管)を狙うのなら、... 2025.03.16 技術
技術 肩甲骨ロックとガード腕とブレーキ効果 ブレーキ効果 脛骨を骨盤へ向けて床を踏むことでブレーキ効果により推進力とブレーキの反力が合成されて腕を加速させます。 膝の曲がる姿勢が良くないのは、一つは床を強く踏めんで体を加速させられないから。次にその推進力を骨格で制止でかないから。 一... 2025.03.09 技術運動理論
トレーニング 斜めへ方向へのバックステップ 井上尚弥の体の使い方から学ぶシリーズ。 毎記事読んでくれているならば、察しはついていると思います。 以下は「斜めに下がる」は、股関節の強さ(股関節ロックの筋力)が導く必然である、という主張です。 「斜めに下がろう」では斜めに下がれない、と言... 2025.01.31 トレーニング技術
技術 対サウスポーと二軸、ブレーキ効果を導く実体 対サウスポー 所謂「サウスポー対策」。 「相手の外へ出る」ってやつ。 それを導いてくる実体についての長濱説を展開します。 この記事の主張が理解しやすくなるような簡単な例え話から。 多分、水は意思を持ちませんので、「川」という現象は、それが「... 2025.01.29 技術運動理論選手分析