股関節ロック

トレーニング

ボディブローとフックの連打

パラエストラ天満長濱クラスの参加者が徐々にですが、長濱拳法の原理を体で理解し始めています。 最近は大阪の他の道場から定期的に参加してくれる人やパラエストラ天満への入会者が増えているので、少しづつ手応えを感じ始めています。 左の連打とボディー...
技術

長濱式チェックフック

チェックフックは相手が突っ込んでくるところに合わせるカウンターです。メイウェザーがハットンをノックアウトしたパンチと言うと分かりやすいですかね。あとは旧共産圏のキューバやロシア人が好むパンチ。かっこいいですよね。 ロシア式に憧れて練習しまし...
技術

股関節ロックとディフェンス

体をのけぞらせるディフェンスの練習。股関節ロックが肝心です。 股関節をロックすると胸椎の後弯が保てます。重心が股関節側に残るのでのけぞってもバランスが保たれます。 股関節がロックできない場合は胸椎が伸展し股関節に乗らないのでバランスが崩れ姿...
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技術

股関節ロックとバックステップ

このバックステップは股関節を強く閉じれば自然に起こります。内転筋群の強い収縮によりハムケツが伸張されて活性化するからです。 逆に股関節を強く閉じられない場合は股関節を開く筋力が非活性なので、動かそうにも構造的に動きません。なので、代償として...
技術

二軸と股関節ロック

股関節ロックが二軸を吸収しました。 「膝を曲げる」 股関節が強く閉まる場合はハムケツに張力が加えられます。それはハムケツの弾性エネルギーとして、またハムケツの伸張をすることで、その力を高めます。なので、動こうとすると優先的にハムケツが動きま...
技術

投擲ワンツー

投擲動作 ワンツーは投擲動作を応用します。 多いのがピョンと跳ねるワンツー。跳ねて床から離れると反力を受けられず推進力が弱まりますし、また跳ねる動作には膝の反動動作(SSC)が要求され、それが相手へのテレフォンとなります。また、届かないか反...
トレーニング

腰椎の力みと骨盤後傾

日本人は歩きも走りもナルト走り。これがボクシングでの不自然な前傾を導いています。日本の後楽園ホールレベルのボクシングを見たことのある方は、日本人ボクサーの不自然な姿勢に違和感を覚えたことがあるのではないかと思います。 海外は基本的に棒立ち後...
トレーニング

柔らかさ≒硬さ

股関節ロック≒股関節の硬さ(強さ)が上半身の柔らかさを担保します。 因果関係を見誤る この場合は柔らかく見える→柔らかいではありません。 この手の主張はボクシングジムには溢れています。柔軟体操などが導かれたのには、この「柔らかい、ならば柔ら...
運動理論

ネリ戦の井上尚弥のカウンター左フック

モンスターの左フックのカウンター。頻繁に見ますよね。股関節ロックと二軸の特徴が現れているなあと思っていたら、それらを繋げる論理を思いついたので共有します。 強靭な腸腰筋と内転筋群による股関節ロックが起こると、その拮抗筋である中臀筋と大殿筋、...
トレーニング

股関節ロックの筋力

パラエストラ天満や長岡、村井などを指導しながら「股関節に乗る」をかなり厳密化できてきました。 股関節に乗る=脛骨に乗る=股関節ロック=内転筋中臀筋腸腰筋による股関節の固定 こうですね。股関節をロックできる筋力が前提であることが認識できてきま...
トレーニング

股関節の開閉と踏み込み

パラエストラ天満にて踏み込みの練習です。キビキビと動けるようになったと思います。 要点は股関節の構造に沿って動くこと。自然と斜め前、斜め後ろ方向への踏み込みになります。二軸の衝撃が最大化する方向へ自然と踏み込めます。 真っ直ぐ踏み込んだり下...
技術

股関節で体重を滑らせる

昨日のパラエストラ天満長濱クラスの参加者がとても納得感があると言っくれた練習です。 フットワークの基礎動作を練習していましたが、僕が思っていたような動作にならず、どうしても慌ただしくピョンピョンと飛び跳ねてしまう方が多かった。 どうしようか...