技術 クリチコのワンツー 力学的な加速 パンチでは脇腹は潰れます。恐らくは大腰筋の収縮。 Dr.スティールハンマーのワンツーが分かりやすい。前へではなく横へ頭が振られていますよね。二軸の推進、かつ脊椎の側屈による軸足荷重は床反力を増大させ、ブレーキ効果を高め腕への運... 2024.05.26 技術
運動理論 ネリ戦の井上尚弥のカウンター左フック モンスターの左フックのカウンター。頻繁に見ますよね。股関節ロックと二軸の特徴が現れているなあと思っていたら、それらを繋げる論理を思いついたので共有します。 強靭な腸腰筋と内転筋群による股関節ロックが起こると、その拮抗筋である中臀筋と大殿筋、... 2024.05.10 運動理論
トレーニング 肩甲骨ロックトレ バトルロープは肩甲骨ロックトレに効果的です。懸垂は負荷が強いので初心者は外転前傾を保てない確率がとても高い。そうなると目的の前鋸筋と小胸筋に負荷がかけられずに効果が低下します。 バトルロープおすすめです。負荷が弱く肩甲骨ロックが崩れにくい。... 2024.05.02 トレーニング
トレーニング 投擲パンチ その三 強烈なスイングですが、体幹がほぼ動かない手打ち。 ハーンズの肩甲骨の前傾外転と骨盤の前傾が強烈なのは体型を見ても分かるほど。本当にヤバイ奴の体はGGG、ジョーンズjrやハーンズのような異様さを放ちます。 腸腰筋と前鋸筋小胸筋にって体幹がギュ... 2024.03.03 トレーニング技術
技術 投擲パンチ その二 投擲パンチが分かりやすい二選手を紹介します。ジュリアンジャクソンは特に分かりやすいかと。肩甲骨をロックして肘先でぶん投げる。手首もロックされた時の形になっています。 論理的には手首ロック→肩甲骨ロックが連動するからだと思います。つまり、前鋸... 2024.03.02 技術運動理論
技術 肩甲骨をロックした構え 前鋸筋小胸筋が利いて肩甲骨の前傾外転が強くなるとフォアマンやジョーンズのような腕の形になります。ハイガードならベテルビエフやベナビデス、マティアスのように、お弁当箱のように腕に上半身が閉じらたような形。 楽に構えるフォアマンジョーンズのよう... 2024.02.10 技術運動理論
技術 カウンターの立ち上げと前鋸筋 肩甲骨ロック 前鋸筋小胸筋による肩甲骨がロック起こると、ベテルビエフやテオフィモ・ロペスなどの速さを理解できるようになります。 リンクのツイッターで述べているように、前鋸筋小胸筋による肩甲骨の外転前傾ロックが利かないと、腕を一々の動作で再起... 2024.02.07 技術暇つぶしに見て
初心者向け 肩甲骨ロックとディフェンス 毎週土曜日にMMAジムのパラエストラ天満にてボクシング教室を二時間担当しています。 そこでは立ち方から腕の支え方まで、基礎基本を重視しています。 継続的に参加してくれる会員さんが多いのもあり、今週はようやく肩甲骨ロックと手打ち、ディフェンス... 2024.02.03 初心者向け技術
よもやま話 自己強化型フィードバックループ 自己強化型フィードバックループは「二軸」「骨格立ち」「スキルセット」みたいな僕の造語なので、もしかすると他の言い方があるのかもしれません。 余談は面倒なので本題だけ。 骨盤が前傾する↓胸椎が後弯する↓肩甲骨のスライド(外転・前傾)が起こる↓... 2024.01.26 よもやま話トレーニング戦略
技術 投擲パンチの加速原理の長濱説 ベテルビエフやマティアスの打法が投擲動作だって記事の補足。 投擲動作のような打法が強いことの長濱説です。大胸筋の筋力を高める肩甲骨が外転した強い骨格が前提となります。 アプリの手書きなので伝わるか微妙な所ですが。足りない部分は想像で補っても... 2024.01.11 技術
運動理論 大胸筋のねじれと腕の内旋 ベテルビエフ、マティアスのパンチが似ている理由の考察です。体の合理性を追求した結果、収斂進化したのでは?と。 コウモリとモモンガが別々の経路から同じ目的を達成しているようなことがロシアとプエルトリコでも起こった。彼らの目的はハイガードからの... 2024.01.10 運動理論
運動理論 メジャーとNLBの投球 前鋸筋による肩甲骨外転が大胸筋など大きなアウターマッスルを合理化し、かつ自然な二軸推進を引き起こしている、というのが長濱説。 で、二軸のスイングが合理的なのはヌンチャクが加速する原理で肩甲骨平面上を肩甲骨に押された腕が加速していくから。 メ... 2024.01.04 運動理論