よもやま話

「承認欲求」と「全ての人に好かれたい」に悩まされている俺の話

僕はもうチャンピオンでもプロボクサーでもありません。だけど現役時代、特にチャンピオン時代が懐かしい。ほんの少しでもボクサーやファンから尊敬されたからです。色んな人から好意を受けとっていたからです。 ボクシングを辞めて、僕は何がしたいのかを考...
よもやま話

【攻撃は】ジェラルド・マクラレンと無視されがちなパンチへの恐怖【最大の防御】

ジェラルド・マクラレンをご存じですか。中量級史上最強のハードパンチャーとも称される元チャンピオンです。 31勝(3敗)のうちKO勝ちを29度(そのうち初回KOは20度)記録しています。漫画じゃありません。現実に起こった本当の話です。 199...
メンタル

運命を信じる 勝負や本番で自分自身の重圧を取り除く考え方

自分を信じろってよく励まされますけど、自分を信じるって難しいですよね。そもそも自分の何を信じればいいのかが分からない。 自信て得体の知れないものだけど、それがないと本番で緊張したり、本番が近づくにつれて焦って正気を失ってしまったりします。 ...
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よもやま話

【サイレントピリオド】不随意による自然な運動【骨格立ち】

具体的な例としてカネロ・アルバレスを例とします。「サイレントピリオド」「SSC」「運動連鎖」「骨格立ち」を理解している必要があるので、未読の方はリンクから一読お願いします。 これらは僕が思いついた合理的な運動の長濱説です。アカデミックな証明...
運動理論

「股関節主導による全身運動」と「股関節軸による体重移動」と破壊的なパンチ

パンチは投球がベースです。MLB最速のチャップマン投手からボクシングに応用できる部分を考察してみます。 愛称はザ・ミサイルMLB史上最速となる球速105.1mph(169.1km/h)の記録保持者とWikipediaにあります。 投球動作 ...
運動理論

【開く】股関節の回転について【閉じる】

股関節って立体的に動く関節なのでキーボードで打ち込むのが大変なんですよ。屈曲・外転・外旋。 反対側は伸展・内転・内旋。 長濱用語を定義します 伸展とか屈曲はそもそも二軸の関節を前提にした表現なので立体的な動きを表現するのに向いていません。な...
メンタル

結果は支配できない 今やれることに集中する

今回はメンタルの話で、これは僕がとっても大切にしていることでもあります。本番で緊張してしまう方、自分の将来に不安を感じている方の参考になればと思います。 結果を支配しようなんて傲慢だ 結果というのは色んな物が複雑に絡みなって生み出されます。...
よもやま話

母指球荷重は常に悪か

母指球荷重は良くないとお話してきました。「力を発揮する」「体を支える」ということに関して母指球荷重は向いていないだろうと僕は考えています。しかし完全な悪ではありません。 過剰に母指球荷重を否定してしまったような気もしています。母指球荷重は状...
よもやま話

前腿の筋肉はいらんのか

股関節おじさんとして股関節の話ばかり、膝の否定ばかりしてきました。 誤解を生んでしまいそうなので一旦腿の筋肉と膝の役割について考えてみます。 膝の役割 そもそも人体に不要なものはありません。どの部位をとっても大きな意味があり、大切な役割を果...
よもやま話

【手からいく】ベテルビエフを知っているか?【手打ち】

久しぶりに選手の紹介してみようと思います。動きの細部ではなく抽象的なイメージを話していきます。 ベテルビエフ選手知っていますか?LH級のWBC,IBFの2団体統一王者です。戦績が16戦全勝全KO。肩書がヤバすぎます。統一戦までKOで片づける...
トレーニング

これだけはやっとけ TABATAプロトコル

英語にも翻訳されている非常に効果の高いトレーニングです。HIIT(high intensity interval training)=高強度インターバルトレーニング。持久力を必要とするあらゆるスポーツに応用できる画期的なトレーニングです。僕...
トレーニング

何をしないかを決める

仕事とか練習で集中できないことってありますよね。試合などの本番もそうです。集中ができないときには決まった法則があると僕は感じていました。 やらないことを決める 「やらないこと」を決めていないと集中できないんです。 「やること」を決めるんじゃ...