トレーニング

苦境を想定したアウトボクシングの練習

指導者としてのデビュー戦となった金城の試合の反省として、もっと様々な場面を想定しておくべきだったということが一つ挙げられます。 もちろん、この場合はこうしようと計画は立ててあったのですが、それができなかった。原因は単純で練習でそれをしていな...
選手分析

ビンタのようなパンチ スブリエル・マティアス

YouTubeのおすすめ欄に出てきた選手です。17勝17KO1敗の倒し屋。 加速パンチ この選手のパンチは僕が解説している手で打つ、ハエ叩き、スナップを効かせる、加速させる、腕を鞭にするといった動作原理に近い選手です。 ベテルビエフの記事で...
運動理論

臀筋群と股関節内転筋群の連動 PART1

コメントで以下のような質問がありましたのでご回答させていただきます。あくまでも長濱説ですので悪しからず。 股関節筋群の連動 コメント コメントで完結させるのはもったいないと感じましたので、画像を入れて複数回に分けて解説していこうと思います。...
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トレーニング

制限ありとなしのトレーニング

平仲ジムではアマチュアの高校生を指導しています。はっきりとみんなポテンシャル高いです。それもあっていい加減なことはできないと言う意識が強く、彼らの才能の生かし方で悩みます。 制約ありとなし 僕は自分なりの運動の原則を見つけ出して自分なりのト...
プライベート

パフォーマンスを大きく左右する「運動のイメージ」と指導者としてのデビュー戦について

金城寛季と一緒に戦いました。指導者としてのデビュー戦。 判定負けでした。 言い訳をさせてください。 一緒にやったのは1ヶ月。一緒に走ったのは3回。 もう2ヶ月一緒にやれば金城は勝てた。 僕の体感としては継続的なトレーニングの成果が出るのは早...
よもやま話

沖縄のボクシングとボクシングの大きな渦について

光喜さんと一緒に沖縄のボクシングについて話しました。 もう一つ、日本ボクシング全体に関する大きな渦についてもお話ししています。
トレーニング

長いジャブを打つ

踏み込む必要のない中間距離でサンドバッグ打つのって楽ですが、快適な距離でばかり練習しているとそれが癖になって実戦で苦労します。 平仲ジムの選手達のサンドバッグを打つ距離は短いと感じました。目的意識を持ってやっているのであれば問題はありません...
未分類

裸拳でバッグ打ちをする

人間の自然治癒力ってすごくて、病院を色々回っても治らなかった拳の怪我が治り始めています。選手の頃はできなかった無茶な打ち方も試せます。サンドバッグを裸拳で打ってみて、その利点は多いなあと感じました。 詳しくはインスタに記載しています。 この...
トレーニング

野木さんの階段トレーニング

野木さんが階段を走らせる理由、フィジカルトレーニングとメンタルトレーニングは常に一体であるとお話をしています。 正直に言うと初めて聞きました。僕は直接野木さんから階段を走る理由やメンタルトレーニングの側面について聞いたことはありません。 で...
よもやま話

子供に伝わるのは気持ち!

平仲ジムで子供達に教えていると色々な発見があって知的好奇心が刺激されます。 子供達に教えていて学んだことの一つがタイトルの通り。 子供達は僕の言葉を理解するのではなく表情や行動を見て感じ取ります。 言葉で彼らに伝えることは難しいです。という...
よもやま話

人間が本来持っているはずのポテンシャル

平仲キッズに立ち幅跳びをさせてみました。 中一男子 263cm 小五男子 220cm この投稿をInstagramで見る HIRANAKA BOXING SCHOOL(@hiranakaboxing)がシェアした投稿 小三女子 195cm ...
戦略

メキシカンスタイルの優位性を生む「相打ちカウンター」

メキシカンはカウンタパンチャー多いですよね。僕はボクシングを見ていてメキシカンスタイルは異質に感じるんですが、その一つがヒップターンを強調したようなパンチと「相打ちカウンター」なんです。 ファン・マヌエル・マルケスが好例です。 メキシカンス...