運動理論 二軸の加速 その3 二軸と一軸のスコープと肩甲骨の動きの違い 以下の記事の続きです。 何故二軸のスコープが必要なのか。何故二軸のスコープだけで体が加速させられるのかを解説します。 二軸の世界観 二軸の軌道 ハードパンチャーが相手を肩の外側で殴っている事実とそれが身体能力を高める理屈は説明しました。 今... 2022.05.06 運動理論
未分類 ジュニアボクシングを支える無給の奉仕 ボクシング界の善行を知ってほしいので僕の経験を共有します。 無給です。文字通りの奉仕。本当にありがたいです。 先生方はご家庭があって、小さなお子様もいます。本来なら仕事はお休み。家庭に奉仕しなければならないんですよ。休みを返上し労働、それも... 2022.05.04 未分類
選手分析 右脳が覚醒しているキーショーン・デービス スティーブンソンのアンダーカードで出場していたデービスもすげぇ。スティーブンソンと同じ程度には脳みそバキバキに覚醒していると思います。ハイライトでもデービスの没頭感が伝わってきます。只者じゃない... 夢の中で戦う二人。デービスがペース争い... 2022.05.02 選手分析
技術 スティーブンソンの凝視 スティーブンソンの凝視って本当に特徴あります。まったく瞬きしません。まさに「凝視」って感じで、これこそが彼の能力を覚醒させているものだと僕には確信があります。 凝視 僕が凝視と呼んでいるのは一般的に言われる辞典的な意味での凝視とは全く違いま... 2022.05.01 技術選手分析
暇つぶしに見て 素人が数学に挑戦 加法の定義 自然数が群であることを証明する過程で演算の閉性を示そうとしてたんですけど、そういえば「加法」「乗法」の定義をきちんと知らないよなあって。このままじゃ「スカラー倍で~」とか「行列積が~」とかドヤれないですね。数学やる理由はドヤァってやりたいっ... 2022.04.30 暇つぶしに見て
よもやま話 飢餓感とパフォーマンス 平仲会長の時代はインターハイで沖縄勢が6階級を制覇し、「沖縄」と聞いただけで恐れられたと聞いています。それ程沖縄は強かった。 当時の沖縄はアメリカの統治時代の名残もあり日本本土からは差別され、また返還の混乱から貧しかったとも聞いています。だ... 2022.04.30 よもやま話
プライベート 長岡の左フックビフォーアフター 僕とボクシングするとどんな風に変化するのかを長岡を例に見ていただきます。映像付きで解説しますので皆さんの長濱理論の実践度を客観的に評価しやすいと思います。 体当たり→腕がミサイル 引っ張り感が消えて手打ち感が強まってきました。頭や体がブレず... 2022.04.29 プライベート技術
運動理論 二軸の加速原理 その2 二軸による筋力強化 腕の推進について考える 肩腕の構造 肩甲骨の関節窩って左図みたいに窪みになっていて、上腕骨をこの窪みにはめるような構造になっています。 鎖骨で骨格に繋がれてはいますが、基本的に宙に浮いており筋肉によって持ち上げられています。 立体的に動かせ... 2022.04.28 運動理論
運動理論 二軸の加速原理 その1 人体を振り子にする意識 二軸の加速原理について簡単に説明します。誤解のないように先に言っておきたいのですが、パンチは基本的には二軸です。自然に投げられるなら二軸になるはずです。 が、二軸を弱めるような指導、固定観念がボクシングには存在しているだろうと僕は考えていて... 2022.04.26 運動理論
よもやま話 13年間世界戦、敵地で勝ち続ける 日本のジャッジは割と公平なので普段海外ボクシングを見ない方は馴染みがないかもしれませんが、ビバメヒコディシジョンに代表されるように、ボクシングは敵地で勝つのは至難の業です。加えて世界戦で敵地で結果を出し続ける(KOする)なんてのはむちゃぶり... 2022.04.12 よもやま話
メンタル 金メダリストでも世界チャンピオンでも怖いものは怖い 村田選手の試合後のインタビューが掲載されています。怖いのは怖い。ボクシングを始めると最初にぶち当たる壁だと思います。自分自身の弱さを認められるかどうか。この壁にぶつかっていることを認められないと、そしてこの壁を越えられないと試合では勝てませ... 2022.04.11 メンタル
よもやま話 子供が困っていたら助けるのが大人でしょ ロシア-ウクライナ、自分の娘、平仲ジムでの指導のことを含めて最近思うことがあります。 子供の為に犠牲になるのが大人でしょ 戦争 爆撃か何かで子供を抱きかかえたまま一緒に死んだお母さんの遺体の画像を海外のニュースで見た(それが本物かは分からな... 2022.04.09 よもやま話