暇つぶしに見て

背理法などの議論の枠組み

恒真式恒真式(こうしんしき、トートロジー、英: tautology、ギリシャ語のταυτο「同じ」に由来)とは論理学の用語で、「aならば aである (a → a) 」「aである、または、aでない (a ∨ ¬a)」のように、そこに含まれる命...
トレーニング

股関節の開閉と踏み込み

パラエストラ天満にて踏み込みの練習です。キビキビと動けるようになったと思います。 要点は股関節の構造に沿って動くこと。自然と斜め前、斜め後ろ方向への踏み込みになります。二軸の衝撃が最大化する方向へ自然と踏み込めます。 真っ直ぐ踏み込んだり下...
よもやま話

他人と自分を分離する論理性と機会損失の話

世代間の溝に関する話の続き。 「他人を理解しようと努力する」ことは幼児性を切り離すのに要求される論理性獲得の第一歩と僕は考えています。 互いを認める 世代間の価値観の違いは時代背景に由来しています 物心ついた頃から情報を浴びて育った僕達と情...
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よもやま話

世代間の溝を知る

僕がボクシング業界に居て感じることを共有します。みんなが感じているだろうこと。 それは世代間の価値観に大きな溝があることです。 そしてこれはきっと、ボクシングに限りませんね。 世代間の認識の差 僕を含めた最近の世代はインターネットや本に囲ま...
よもやま話

人の器の話

男としての器が小さくなる典型例についての長濱説。 「チンケなプライド」と男の器 僕は29歳で目の怪我により一旦は夢を、そして翌年の30歳で家と家庭と仕事を失いました。本当に痛い目にあった期間だったからこそ、多くのことを学ぶことができました。...
技術

掴んで動かす

ロマステップやロープ際で体を入れ替える動きは、相手を掴んでやります。足だけだとかなりの実力差がなければ難しくなります。素人相手ならってところ。 普通は相手の肘や腰、肩、頭を掴んで振り回します。露骨にやるとレフェリーに怒られるのでこっそりやっ...
メンタル

妄想を捨てて現実を見る

昨日、長岡の試合がありました。結果は引き分け。優勢点という特別ルールにより、新人王戦は勝ち上がりました。 厳しい評価をすると長岡は毎試合悪くなっています。自らパニックへ陥り打ち合いへ、というパターンが試合ごとに強くなっいます。 昨日の試合は...
よもやま話

かっこいい人

カッコいいのは戦士。暴力で威圧するチンピラや不良はダサい。歓迎されるべきではないと思います。 不良がカッコいいとすれば、それは大人が与えた学校という秩序に反抗するからでしょう。教師を殴ったり、自分より弱い人を脅すからじゃない。 戦士って言葉...
よもやま話

集合知が間違えるかもしれない

「十二人の怒れる男」は陪審員制度を、もっと広く捉えると民主主義が妊む危険性を啓蒙しています。 一人の男の疑念が、他の十一人の合意をひっくり返し十八歳の少年の命を救います。会議室において白熱した議論のみが展開されていきます。 同調圧力による合...
戦略

ロングフックはアドバンテージになる

GGG、カネロ、マイキー・ガルシアのロングフックはカッコいい。僕は特にマイキーのが好き。相手が常にジャブをディフェンスしようとします。きっと、正面に立つとジャブに見えてしまう軌道なのだと思います。 パラエストラ天満にてロングフックの指導をし...
よもやま話

「自立」と「自由」が社会に住む個人の目標

娘が生まれ、またSNSをやるようになってから、社会の在り方とそこに住む個人の生き方について考える時間が激増しました。親としての本能だと思います。とても楽しい時間です。二十代は興味のなかった本が書棚に並んでいます。 その中で行き着いた現時点で...
よもやま話

嫌いたい奴には嫌わせておけ

パレート分布ってご存知ですか。八対二の法則とも言われます。僕のことを好きな人が二割いれば、残りの八割は僕のことを嫌いな人。アリ(ヒト)の世で生産的な活動をしているのは二割で、残りの八割はその二割の努力に相乗りさせてもらっている。二割の人が世...