よもやま話 裸拳ミット打ちと情緒 何かを感じること 裸拳でやるのは「何か」を感じる為です。グラブを着ければ安全です。怪我は避けられるでしょう。しかし、感覚器官からの入力が乏しいので技術的発見が遅れるか、失われます。 裸足でアスファルトを歩くのを想像してください。あなたの防衛... 2024.12.20 よもやま話トレーニング
よもやま話 モハメド・アリの後ろ走り 後ろ走り 上の動画はアリが後ろへ歩いている、あるいは走っているのが分かりやすいと思います。 メイウェザーやウィテカーも頻繁に走って逃げます。 彼らの練習を観察して思うに、走りながらや歩きながら手を動かす練習は重要度が高いのです。 鏡の前で、... 2024.12.19 よもやま話トレーニング技術
技術 マイク・タイソンのアッパーカット 拳の向き タイソンのアッパーカットの拳の角度に注目してください。体の軸に対して平行に近いのが分かると思います。 アッパーカットを打つ時には指は上を向いているように見えます。 しかし、よくよくその流れの全体を観察すれば、それは体の軸が傾いてい... 2024.12.18 技術
未分類 ナジーム・ハメドの後ろ歩きディフェンス ハメドの仰け反りの要点は二つ。 1.肩甲骨ロック 2.股関節ロック まずは下のアリのように肩甲骨外転ロックが利いていること。なぜなら、そうでない場合は重心が股関節を乗らず、バランスが崩れてしまうから。 2ができていない場合でも動作だけならで... 2024.12.08 未分類
技術 マイク・タイソンのアッパーカット ディフェンス 大腰筋の収縮による脊椎側屈回旋ポジションに解釈を与えます。 ディフェンス。 頭を相手のハンチから遠ざける。 上に表示した赤い部分で打撃した場合、体幹と腕の運動量の効率的な交換(ムチの加速)と肩甲骨平面内での加速が起こるので腕の... 2024.12.07 技術運動理論選手分析
戦略 ナジーム・ハメドのアッパーカット ハメドはボクシングの教材としてとても価値があります。彼の観察から得られるパンチやディフェンス、戦略性への理解は、きっとあなたのボクシングを強化してくれます。 安全安定と言う名の檻 規格化された超安全な檻の中に閉じ込められた動物達はいつも不安... 2024.12.06 戦略技術選手分析
暇つぶしに見て 頭の体操八 一意性(いちいせい、英語: uniqueness)とは数学分野において、注目している数学的対象が「存在するならばただ一つだけである」或いは「ただ一つだけ存在している(つまり「存在して、かつ、存在するならばただ一つだけである」の意)」という性... 2024.12.06 暇つぶしに見て
技術 フェルナンド・モンティエルの後ろ歩き 石田会長からモンティエルを勉強すると良いと言われたので、その感想を共有します。 まずはフットワーク。 ボクサーて、ピヨンピョンしているようで、実はピョンピョンしてないよねって話はこのブログでは再三取り上げてきました。 例えば子供にフットワー... 2024.12.05 技術選手分析
よもやま話 ジョージ・フォアマンの生い立ち 大人の役割 貧乏で無学。字を読むことすらもままならず、場所をわきまえず喧嘩。手のつけられない乱暴者。 それが後の伝説のチャンピオン。そして現在の牧師。 信じがたい振れ幅。これは、フォアマンのエネルギーをコントロールできる寛容な大人が彼の周り... 2024.12.04 よもやま話
技術 レイ・レナードの攻防一体その二 レナードの動作から攻防一体を考えます。 股関節ロック 上に載せた動画は、レナードの脚が内旋内転し、真っ直ぐに床に接地しているのが分かると思います。頑丈な頸骨で体を反発させています。 ただし、内転筋が強い故に必然としてそうなっているのであり、... 2024.12.03 技術運動理論選手分析
暇つぶしに見て 頭の体操七 逆元の逆元 -(-x)は逆元の逆元という意味。裏の裏は表、の証明。 公理主義実数論の公理から。 ∀x,∃-x∈ℝ:x+(-x)=0 任意の元xを選ぶとその逆元は必ず存在します。 (-x)+(-(-x))=0(R3) -(-x)+(-x)=0... 2024.12.02 暇つぶしに見て
よもやま話 あるがまま感じるがまま パラエストラ天満長濱クラスでは自由な発想で、既存の格闘技界で共有されているか、あるいは長濱クラスでそうされている世界観や価値観を壊し、僕に新たな世界を見せてくれる人を歓迎します。 自由な発想≒試行錯誤の許容 AならばBが結果として返ってくる... 2024.12.01 よもやま話初心者向け戦略技術