運動理論

技術

腸腰筋からろロシアンフックまで

腸腰筋から二軸打法腸腰筋の構造から、それが太い場合は運動において下のボルトの動作が強調されると考えられます。すなわち股関節の内旋内転筋です。上のボルトの場面、すなわち股関節の屈曲内旋が起こる時は、構造的に内転筋へ張力が加えられます。逆にそれ...
運動理論

エドウィン・バレロのボクシングシステム

バレロシステムカネロやメイウェザーなど、バレロと同様の型は一流には共通して見られます。むしろこれ以外の型は見たことがない、と言った方が良いかもしれません。日本人の後楽園ホールレベルで彼らの型と遭遇するのは稀です。あなたはメイウェザーやカネロ...
技術

パンチの反動動作

パンチの局面パンチを分解し単純化すると、下の局面に分類できます。もっと詳しくやるなら脚の形なども含まれてしまい、話が終わらなくなるので、ここでは腕の動きに限定します。また、あくまでも僕の視点です。1.腕の落下2.スイング腕の落下1から。この...
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技術

肩甲骨ロックとガード腕とブレーキ効果

ブレーキ効果脛骨を骨盤へ向けて床を踏むことでブレーキ効果により推進力とブレーキの反力が合成されて腕を加速させます。膝の曲がる姿勢が良くないのは、一つは床を強く踏めんで体を加速させられないから。次にその推進力を骨格で制止でかないから。一流の姿...
戦略

技が起こる過程に着目する

ロマステップが起こるまでの"僕の目に映る秩序"を視覚化しました。秩序を探すロマに限らず、一流の技術体系には秩序だった美しさがあります。勝つべくして勝つ。論理的必然。僕はボクシングを秩序だった一つのシステムとして考えます。技術やスタイルの秩序...
トレーニング

技術を導く練習

必然を起こすこの練習には色んな意味を与えていますが、今回はチェックフックに論点を絞ります。チェックフックを導く前提をざっくりと以下のように仮定しています。1.手打ち2.大腰筋の収縮3.二軸足を止めてはいけない、という制約を設けることが、手打...
トレーニング

小胸筋ロックとパンチのスイング

長岡の構えを右の小胸筋が効くように修正。小胸筋ロックSSC(サイレントピリオド)による腕の落下の抑制、及びその力の伝達が改善されたので、右ストレートやアッパーカットのスイングがコンパクトかつ強力になったと思います。ベテルビエフやロイ・ジョー...
よもやま話

ロシアンフックの打ち方

所謂「ロシアンフック」の構造を考えます。ロシアンフックロシアンフックの条件。前提条件1.背屈ロック2.ゲンコツ3.肩甲骨ロック4.大腰筋パンチ1はテノデーシスアクションを導き手首から肘をロックします。テノデーシスアクションは、木にぶら下がる...
初心者向け

怖がる(≒嫌がる)ディフェンス

嫌がる≒ディフェンスディフェンスは隠れる。あるいは怖がる。メイウェザーが分かりやすいと思います。初めてパンチされた時の反応を洗練させたような動きです。首をすくめたり、顔を背けたり、体を丸めたり。表情もそう。超嫌そう。そう感じませんか。僕はそ...
よもやま話

隠れるディフェンス

ボクシングとは上のロマの記事で「ディフェンスは隠れる」と主張しました。パンチを目視で回避することが生理的に不可能である事実と、僕が一流に感じる規則性から帰納的に考えるなら、恐らくは「"反射的に"危険な空間から隠れるのがディフェンスだろう」と...
よもやま話

見たものを見たままに

見たものを見たままに見る何がその現象を引き起こしているのか、を分析する場合には、因果関係と相関関係の混同に気をつける必要がある、という、僕の経験から導かれた僕の真理を上の記事で紹介しました。その続き。この主張は、一見すると上のと矛盾するよう...
技術

対サウスポーと二軸、ブレーキ効果を導く実体

対サウスポー所謂「サウスポー対策」。「相手の外へ出る」ってやつ。それを導いてくる実体についての長濱説を展開します。この記事の主張が理解しやすくなるような簡単な例え話から。多分、水は意思を持ちませんので、「川」という現象は、それが「川になろう...