感覚と発想を飛躍させた長濱理論だ

パッキャオの嫌がるディフェンス
嫌がる パッキャオの動きは一見すると滅茶苦茶で、一般的な信仰の対象である「キレイなボクシング」ではありません。 ところで、そもそも論を言えば、所謂「キレイなボクシング」が競技能力を説明しないことは現実を見れば明らかだと僕は感じます。あなたは...

肘が上がる≒脇が開く≒肩甲骨外転
脇が開く≒肘が上がる 「ハードパンチャーは肘が上がっている≒脇が開いている!」 アホ「それは肘を上げている≒脇を開いているからだ(ドヤァ!」 普通の人「何故だろう...」 前鋸筋が強い場合は、構造的に上腕を内旋させようとする力が働く。 従っ...

技術論との付き合い方その二
その一は最も遭遇確率が高い妖怪「根拠なしマン」についてでした。 しかし、こいつははっきりと雑魚。ラッタやスライム。「それってあなたの感想ですよね」でライフを0にできます。経験値にもできないレベル。 次は少し厄介な妖怪。知識コレクターです。 ...

どうやって上手くなるか
上の動画の要点を補足をします。 好きな場面を抽出 好きなボクサーの好きな技を切り取る。 1.まずは場面を切り取る あなたが認識可能な単位に切り取ってください。 例)プルカウンター、ショルダーロール、ロマステップ、ワンツーなど 2.その技が起...

カウンターの考え方
カウンターが上手くなる為には、カウンターが"起こる"論理的な構造を考察し、それを処理可能な手続きにまで落とし込む必要があります。 カウンターの構造が分かれば、そこから逆算し「それを習得するにはのどのような練習をすべきか?」と自然かつ詳細に連...

膝が曲がるその四
続き。 姿勢と技術 骨盤が前傾すると脚が伸ばされることはその三で説明しました。詳しくは上のリンクを見てください。 今回は骨盤前傾と上のゴロフキンの踏み込みとの関係、そして、骨盤が前傾しないことが導く非合理の自己増殖についての長濱説を述べます...

パンチの打ち分け
側頭部フック ロングレンジからフックで側頭部を狙おうとすると、必然的にそこを擦るような軌道になります。 この場合の動作はストレートやジャブと類似するので、必然的にそれらと同様の予備動作が起こります。 すなわち、相手のフックとストレートの区別...

漫湖公園筋トレ部
応募フォーム 沖縄。漫湖公園。 場所は普段僕が使う漫湖公園の鉄棒のある場所です。 グーグルマップで調べましたが公園だからなのか詳しい住所が分かりませんでした。 古蔵中学校の近くです。詳しくは後日、グーグル・マップの座標を6/1に応募者にメー...

単純化⇆複雑化
あえて簡単に考える 複雑に考えるとリゴンドーのフットワークは難しそうに感じます。確かに実戦レベルは難しいでしょう。 たたし、簡単に考えならリゴンドーのそれは走る、歩くの延長線上。それは3歳児でもやれること。 すなわち、シャドーボクシングでな...

歩き打ちの練習
歩き打ちの練習。 歩き打ち 強い手打ちの前提条件 1.股関節ロック 2.肩甲骨ロック 1は具体的には膝が曲がり股関節が開く場合です。脛骨を床に反発させれないので強い歩き打ち(手打ち)はできません。 所謂O脚が股関節が開き膝が曲がる原因です。...

体幹のブレを抑え込む股関節ロックトレーニング
パンチの力が分散している(パンチの軌道が安定しない)→パンチで頭が突っ込みすぎる(体がブレる)→股関節ロックが弱い→内旋内転力が弱い であると因果関係を推理し、股関節の内旋内転力が弱いと結論しました。 長岡はO脚がかなり強い。 解決策として...

戦略の偶有性
パーソナルトレーニングの指導の一部を引用し、戦略や技術の偶有性について解説します。 偶有性 「実戦で手数が出せない」。 この場合の解決策はあなたならどうしますか? 実戦において「手数を出そう」は「心理的な緊張」を含意(偶有)します。また、往...