選手分析

技術

無駄のない破壊的なパンチ

マティアスはやべえ。 スブリエル・マティアスの手打ち 至近距離の打法 マティアスのパンチは見てもらうと早い。 無駄が少なく、体のブレがほとんどありません。相手の選手は腕を体重移動で引っ張っているので比較...
技術

かっこいいアッパーカット

ピログの続き。アッパーについて。僕はアッパーが好きなんで多用しますが、打てる選手は少ない。その理由はパンチの固定観念に囚われているから。その固定観念の入口はストレートであることが多いと予想しています。 僕は初心者にはアッパーから教え...
技術

ピログのかっこいいディフェンス その1

十数年前はGGGとピログは影の王者でした。今でこそGGGはメインストリームで大暴れし、ファンなら誰もが知っている怪物王者となりましたが、確か当時はセルヒオ・マルティネスがミドル級の主役で、GGGは見向きもされていませんでした。2chでドイ...
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技術

脳震盪を起こすパンチを考える その2

GGGとベテルビエフは打法を参考にしているって理由だけで選んでいます。ロシアンスタイルが打法では一番好きなので。 脳震盪パンチ ベテルビエフ編 側頭骨を狙う GGGは打ち抜くような倒し方が多いですが、ベテルビエフは擦...
戦略

結局のところ

井上対フルトン、クロフォード対スペンスを見て感じたこと。やっぱり動物界最強の戦略はクイックネスなんじゃない? クイックネスを高めろ 井上対フルトン 下から上げてきた選手が勝っているのはクイックネス。フルトンもクイックです...
選手分析

イギリス最速の拳 アダム・アジム

衝撃的な骨格、ハンドスピードの選手を発見しました。試合はライト、スーパーライト級くらいでやってますね。8勝(6KO)20歳のイギリス人。 アラブとアフリカとスポーツ 才能の宝庫 ハメド、ブルック、カーン。この人種は骨格が...
技術

剛腕を目指すボクサーが参考にすべき手打ち

色んな打法を認める ねじ込み式手打ち 以下に動画を載せたクエバスもフォアマンも力づくで拳をねじこむ系の打法。僕の好みは鞭のように腕をしならせるコスタヤ・ヅー、ロイ・ジョーンズのようなパンチですが、下の動画のように力づくでねじこ...
技術

構え方とパンチとスタイルの関係

打法と構え方の関係についての長濱説です。 パンチと構え方とスタイル 分かりやすくカネロとゴロフキンで説明します。 まずはゴロフキンから。 ゴロフキンの打法 ゴロフキンのパンチは拳の硬いところ、中指と人差し指の...
技術

パンチには様々な流儀がある

今回は色んなパンチを見ていきます。パンチの打法一つとっても色んな流儀、思想があることを感じてください。 力いっぱいダイナックに体を使うスイング、コンパクトに力を集約させるスイング。それぞれに長所と短所があり、見方次第で可能性は無限に...
技術

ジョージ・フォアマン 鬼の手打ち

フォアマンの手打ちはえげつない。腕だけが別の生き物、ミサイルのように飛んでいく。土台となる体幹は微動だにせず。 特に体幹の質量が増した晩年の手打ちはトンデモねぇ。象をも倒すって異名は伊達ではありませんね。 フォアマンの手打ち ...
選手分析

ジョン・ライダーはカネロの弱点にハマる

カネロと試合が5月に決定しています。ライダーをあまり知らないという方のために軽く紹介すると。戦績32勝18KO5敗。戦績だけ見るとカネロのこれまでの相手のゴロフキンやビボル、ジェイコブスなどと比較すると一段落ちるような印象はあります。が、...
選手分析

【フロー】アンディ・クルス・ゴメス vs キーショーン・デービス【凝視】

ライアン・ガルシアとガーボンタ・デービスの試合から少し落ち着きを取り戻したボクシング界。しかしライト級は厚い熱い。デービス、ライアン・ガルシアは強いですが、実は僕が彼ら以上に注目している存在があります。当然ボクシングビジネスではなく競技力...
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