肩甲骨前傾ロック

ナックルを当てるフックの練習

フックの練習
長岡嶺インスタグラム
上のトレーニングの後で、パンチを打つ時に小胸筋(胸の下部)がぎゅっと収縮するのを感じられることが目標です。
「意識的に」ではなく、勝手にそうなるのが理想。
長岡は2日間のトレーニングで感覚を掴んだと話していたので、トレーニングで小胸筋が活性化され始めると、すぐに僕の言っている感覚が掴めると思います。
実戦レベルでの実践には時間がかかるかもしれませんが、サンドバッグやシャドーボクシングなら数日で感覚を掴めます。時間はかかりません。そうでないなら、筋トレの方法を間違えていると思うので、試行錯誤してください。
ベテルビエフのようにナックルを当てようとすると、ロングフック、ロシアンフックの感覚を掴みやすいと思います。

「ラリアット」でフックを習得
肩甲骨ロックとラリアット 「ビンタ」「投げる」色々試しましたが「肩甲骨をロックしてラリアット」が分かりやすいようです。最初は手打ちも難しいようなので、体(大腰筋)で腕を叩きつけてみてください。「手打ち」などの細部はコツを掴むまでは無視して、...

フックの練習【パラエストラ天満】
パラエストラ天満長濱クラス

クイックフック
パラエストラ天満長濱クラス
肩甲骨外転前傾ロックのままラリアット。かつ上の画像で示した場所を当てる。
小胸筋ロックが利くと両腕が正面から見ると「Ⅱ」となり、お弁当箱のようにピタリと体を閉じられます。ディフェンスが強化されます。
長岡はバンタム級ですがウェルター級とスパーリングします。それくらい固く守れます。

敵の資源を分散させるロングフック
敵の資源を分散させる GGGのコンボは美しいですね。ゲンコツで狙い撃ち。痛そう。 的確に急所を打ち抜いています。GGGの相手は試合前に当然それをされるのを知っていますから、徹底的に準備をし、現場でも必死に守っているはずです。しかし高確率で急...

ロシアンフックの打ち方 その二
その一の続き。 今回の話の大前提はその一に記載しました。今回の記事の意味が分からない場合はその一にヒントがあると思います。 今回のは本格的なロシアンフックの小前提、あるいは練習方法やコツの掴み方程度です。 まずは背屈ロック。 これは日常生活...

フックを考える
認知の歪み まずは僕が常々主張している認知の歪みの話から。 「ヒト(自分)は現実を正しく見られない」と自分自身を批判的に戒めること、また、社会にある既存の枠組みが間違えていることがある、と全てを疑うことが常に思考の起点です。 さて、僕もそう...
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