シン・エヴァンゲリオン 主観性と客観性、利己と利他

よもやま話

シンジは親のゲンドウの言いつけを守り、周りの大人の期待に応えようとする少年。
エヴァに乗れと言われたり乗るなと言われたり。乗ったら乗ったでめちゃくちゃになって。それでもATフィールド(自我)に守られながら成長。

ゲンドウの目指す世界は神のいない世界。
神は主観性と客観性を併せ持つ、人だけが作ることのできる概念で、人の創作する物語の起点となる虚構。
人が知恵の実(客観性)を口にした時から抱える罪と罰。

人生の目的は、自己との対話によってだけ成り立つ、主観と客観、利己と利他の調和≒悟り≒フロー。
自分は他人であり、自分は自分であるという矛盾した認識(縁起)。

ゲンドウが目指したのは神殺し≒利己(主観性)と利他(客観性)の完全な融合(排除)、アディショナルインパクト。シンジが達成したのは主観を中心に客観が回転する調和。

長濱拳法の理念と僕の目指す姿の別の側面だと感じました。
結局の所、人の抱える悩みの根にあるものは同じなんです。それは神話の時代から変わらない。人は認識が創り上げた虚構を恐れている。

エヴァンゲリオンもマトリックスと同じ場所から発生していて、古くは聖書、仏教哲学から変らない話。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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