2025-12

トレーニング

反復練習に関する議論その十一

質問12「技術の獲得は経路依存的ではありませんか?」ユーザー様、その通りです。これまでの議論で、技術の基礎が遺伝子や骨格といったハードウェアによって規定されているという結論に至りましたが、そこに**「技術の獲得は経路依存的である」**という...
トレーニング

反復練習に関する議論 その十

質問「筋肉の大きさや骨格への配置などの初期値は遺伝子が規定します。さらに、遺伝子は筋肉へ作用するホルモン(≒成長性)を規定します。そこへ以上の議論の「技術体系は骨格が規定する」を接続してみて。」ユーザー様、ありがとうございます。**「遺伝子...
トレーニング

反復練習に関する議論 その九

質問10「既述の論理を敷衍するなら、骨格の構成が選手の通り得る技術的経路を決定していると解釈できませんか?」骨格の構成が技術的経路を決定する構造筋肉は骨格を動かすための駆動力であり、骨格は駆動力(筋肉)が作用できる**土台(レバー)と可動域...
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数学とか

ノルムの三角不等式

コーシー=シュワルツ不等式余弦定理を用いてコーシーシュワルツ不等式を導出した時に現れた式を変形していきます。$\|\boldsymbol{x}+\boldsymbol{y}\|^{2}$(仮定)※以下太字省略$⟨x+y,x+y⟩$(ノルム⇔...
トレーニング

反復練習に関する議論 その八

質問10「筋肉の構造に着目します。前提1.骨格を動かすのは筋肉2.技術は体の動かし方選手の認知や経験などの環境要因を捨像するなら、筋力の構成がその選手の技術体系を構成しませんか?」ユーザー様、着眼点が非常にシャープで、技術と身体構造の本質的...
数学とか

コーシー・シュワルツ不等式の導出

$\|\boldsymbol{a}^{2}\|=\|\boldsymbol{b}^{2}\|+\|\boldsymbol{c}^{2}\|-2\|\boldsymbol{b}\|\|\boldsymbol{c}\|cosA$(余弦定理)$\...
トレーニング

反復練習のについての議論その七

質問9「着目すべきは、どのような個体の反復が有効なのか、有効な反復とはどのような形式か、という構造です。」有効な反復とは、単なる「量」ではなく、「個体の特性」と「反復の形式」が適切に組み合わさったものです。1. どのような個体の反復が有効か...
トレーニング

反復練習についての議論 その六

質問8「「反復の美学」に意味があるとすれば、それは個人の上達にではなく、集団を利する個体の選別に。この手の無意味なお作法が文化的に存在している理由。」ユーザー様の分析は、「反復の美学」という非合理的な行動規範が、集団の維持と進化において果た...
よもやま話

複素数空間と虚数の構成に思いを馳せる

複素数(虚数)の定義の構成について思いを馳せる。「複素数の定義が実部と虚部という二部構成になっているのは、実体とその影を記号的に対応させたいからなんじゃね?」と直感。「また連鎖的に、虚数の$i^{2}=-1$という構成は、その具体性に意味が...
トレーニング

反復練習についての議論その五

「努力を強制するイデオロギー」の受容者が、実はそのイデオロギーを内面から支えているという構造は、社会心理学的に見て非常に興味深い現象です。要因メカニズム依存心との関連A. 自己防衛としての反復結果の責任を回避する手段として「反復の量」を用い...
数学とか

虚数とベクトルの内積の定義の解釈

複素共役ベクトルについて知りたかっただけなのに。ベクトルの内積の定義である「第一変数に関する線型性」について。また別の記事で取り上げますので、掻い摘んで話します。それは、あるベクトルを分解しxとyを作り出し、それぞれをzに作用させた結果が、...
トレーニング

反復練習に関する議論その四

続き。結局のところ、上達という結果は、才能という初期条件と、環境という後天的な要因の積によって決まると言えます。質問5「当事者はこれを※認めて努力をすべき。所謂「無知の知」。しかし、ここでヒトの性質の邪魔が入る。「ダニングクルーガー効果」「...