脳震盪を起こすパンチを考える

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三半規管

三半規管(さんはんきかん)は、内耳にある平衡感覚を司る器官で、3つの半円形の管から構成されています。これらの管は、頭部の回転運動を感知し、体のバランスを保つ役割を担っています。

三半規管は、加速度、特に角加速度(回転加速度)を感知する器官です。

引用グーグルAI

三半規管は耳の奥にあります。KOハイライト動画において、そのKOパンチが赤く塗りつぶした部分に集中していることは、あなたは何となく気がついているはず。

グーグルのAIが教えてくれるように、三半規管は加速度と角加速度を検知します。

スマホには加速度センサーが内臓されていますから、スマホはヒトの三半規管のように重力加速度を検知しています。だから、その傾きに応じてスマホはインターフェイスの描画を変えられます。

ヒトも同様に重力加速度を検知し体を制御しています。意識下では感じません。それがてできると生活に支障が出るので、そこでは無視されています。

三半規管はスマホのように常に床の方向を検知しています。

ぐるげるバットの後では、主観的には、横方向へあなたの体を引っ張る力が発生します。三半規管へ加えられる加速度が床の方向を錯覚させるからと考えられます。

パンチも同様に、三半規管とパンチの性質から演繹的に、そこへ加えられた衝撃(≒加速度)が床の方向を勘違いさせているからだ、と説明するのが妥当だと思います。

 

KOハイライトのKOパンチが上の赤い部分に集中する理由でしょう。

また、以上から、ジョー(顎)は顎の先端ではなく、顎関節の辺りが妥当だと考えられます。

動画のパッキャオが殴っている場所。

殴られた後に体がバタついたりするのは姿勢反射だと思います。自転車でバランスを崩して転びそうになった時の反射的な動き。

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カネロのナックルの当て方その二
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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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