寝るために起きている

トレーニングメンタル

「起きる為に寝る」ではなく、「寝る為に起きている」。そう捉える方が睡眠の質が高まり、覚醒時の効率が高まります。

寝る為に日中は必死に活動します。必然的に練習や仕事中にダラダラせず、妥協なく徹底的にやれます。嫌なことですら「寝る為」が前提となると捗ります。
1日全力で生きられたらぐっすりと寝られて翌日は目覚めからすっきり。バキバキの覚醒状態なので深いフローが得られ、頭が冴えわたります。
一日一日を必死に生きれば成果が上り、より楽しく日中の生活を送れます。すると、それが睡眠の質をさらに充実させて…という風に自己強化循環が始まります。

昼に眠くなったら寝ます。昼休みに少し寝るだけでもだるさは大きく改善されて、その後の数時間はハツラツとして自然と生産性が増します。

生産性を上げる為には、覚醒時ではなく睡眠時の効率を上げることです。眠ければどれだけ効率を意識しても効率は上がりません。

睡眠不足でエネルギーが不足しているから脳は省エネ化して新たな行動の源泉となる閃きの回路を遮断してしまいす。原始時代には死活問題だったエネルギー不足という大問題を念頭において脳は考えているからです。

閃きがなければ行動は起こりません。そんな奴には出世はありません。貧乏暇なしで余計に寝られない。

脳の省エネ化は惰性による過去のパターンの認識にのみ意識を集中させますが、エネルギーが充実しているなら過去は認識しなかった現実のパターンを認識し始めます。その現実の規則性の認識は利益を引き寄せてきます。

元気な時ほど寄り道したり普段はやらないことに挑戦したくなるのはそうさせる仕組みがあるから。

眠い日に遊んでも、無理をしてYouTubeを見てもつまらないし、何も得られません。眠いのを認めて寝てしまってください。

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瞑想のやり方

Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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