2022-06

技術

前重心と後ろ重心の違いついて考える

デンプシーは、ボクシング史上初めて前傾姿勢の構えで戦ったボクサーとされる。デンプシー以前にもジョン・L・サリバンなど豪腕と謳われたボクサーは存在していたが、彼らは極端に重心を後ろに掛ける構えをしていたため、一撃で試合を終わらせるパンチを持つ...
よもやま話

母親の子育て論

母親の子育て論に納得したので共有しておきます。 クソガキっていますよね。人が嫌がることをして友達や大人の注意を惹こうとする。そんな子供を育ててしまう大人の行動を母親が説明してくれました。 僕の母は3人を育てており、僕の兄弟の逞しさは父母の教...
プライベート

長濱、平仲やめるってよ

平仲ジム辞めました。 ジムのトレーナー、会長含め僕の価値観を合わせることができませんでした。 練習の理念、というかもっと根本的な人生観、生きる上での信念が違いました。 僕にはボクシングに限らず、30年の人生で培ってきた信念があります。平仲会...
運動理論

ベテルビエフの強さに迫る! 反発の強い姿勢

あの強さ手に入れたいですよね。男なら。小細工なしの正面突破。 メイウェザーは巧い。だけど何か違う。だって、メイウェザーはボクシングというゲームを攻略しただけで、殴り合いって原始的なボクシングの理念から遠ざかっている気がするから。 一緒にベテ...
選手分析

現代の鬼だ。ベテルビエフ

おに【鬼】1.人の形をし、つの・きばがあり、裸体に虎の皮のふんどしを締めている怪物。怪力・勇猛・無慈悲で、恐ろしい。2.アルツール・ベテルビエフの別名100年後の辞書から引用 強すぎるてベテルビエフ。3団体統一王者で全勝全KOを維持。これで...
プライベート

娘に心を育ててもらう

離婚して元妻が親権を持っています。毎週末娘に会えることが人生の励みです。週に一度だから娘との時間には強烈な重みづけがされていて、会えない時間は寂しく感じる一方で娘のことを考える貴重な時間になっているとも感じています。 子が親を育てるって言葉...
よもやま話

解説動画の延長線上でボクシングする危うさ

運動、というか人の行動の根底には人それぞれの、それまでの過程で構築した仮想世界があって、その仮想世界の原理に合わせて行動を決定していると以下の記事でお話しました。少しこの話を広げてボクシングの技術について考えてみたいと思います。うんこタイム...
よもやま話

運動の世界観

世界観とは世界を統一的に理解する視点のことで、言い換えると個々人の頭の中にある仮想世界のことです。当然これは人によって異なるため世界は人それぞれ異なった姿をしています。世界観を持っていないと思っている人でも無意識に世界観を築いています。例え...
プライベート

神様に優しくなれるチャンスを貰った話

この画像だと分かりにくいですが、たった1.5日で膝が二つになるほど腫れました。土曜日に腫れて、病院に先生がいないから月曜日にきてくれってことで、大したことないと思っていたんですけど、月曜日の朝にはふくらはぎまでパンパンに腫れて膝が動かなくな...
運動理論

手打ちのメカニズム(仮)で運動説明できる説

最近、跳躍、投擲、走行は手打ちのメカニズムで説明できんじゃね?って考えているのでその話をします。今回は手打ちの話に限りますが、二軸も混ぜると身体能力骨格由来説と結びつけて、スポーツを簡潔に説明できる予感がしています。 腕を起点に連動させられ...
メンタル

征服者ドネア「戦争だ。帰りの船は、捨てた」

英語の練習もかねて翻訳してみます。誤訳があるかもしれませんが、悪しからず。 征服者ドネア 何も問題はない。コンディションは完璧だよ。戦う用意はしてきた。減量もトレーニングもマインドセットも全て変わった。前よりも強くなっている。前の試合は自分...
選手分析

悟りの境地に達したドネア

ドネアの狂気が日本中を飲み込む ドネアの肉体と技術の根幹は心!上のハイライト見てください。お手本のような凝視と恐れを知らない打ち合い!モンスターやガバリョのパンチに向かっていく度胸は普通じゃない。命知らずと言っていい。フルスロットルでコーナ...