平仲では少年少女も楽しくボクシングに打ち込んでいます。
平仲会長の意向でボクシング以外にも心と礼儀に重点をおいて指導しています。
僕は彼らには跳んだり走ったり投げたりといった運動の基本的な能力の向上と、精神面のトレーニングに重点を置いています。
ボクシングを辞めても役に立つ能力だからです。
天才兄妹
ところで、信じがたい身体能力の兄妹がいるんです。
幅跳びをさせてみても小5の兄はプロの選手以上の跳躍ができました。
過言はありません。
もちろん一部の選手は彼らを越えてはいますが、大半の選手は同等かそれ以下の跳躍です。
小3の妹も兄とさほど変わらない跳躍を見せていました。
僕は心底驚いたと同時に幼少期の運動経験の重要性を実感しました。
東京だと外で普通に小さなゲームボーイ?をやっていますよね。
子供は外で身体を動かして遊ぶべきです。
原始時代から変わらぬ、最高のインプットとアウトプットです。体だけでなく脳も鍛えられます。
試しに短距離走をさせてみたんです。
これまた物凄い速さでした。
特に小3の妹。
彼女が凄い。
成長して身長が平均より高くなれば陸上短距離も狙える逸材じゃないかと思います。
短い20m程度なら中一、小6の男子を上回る速さです。
スタートから爆速で、加速局面で他の男子を圧倒します。
聞いてみると学校では無敵、快足で有名なんだとか。
そりゃそうだ。
走り方は以下の記事のイングラム君とそっくり。
股関節に骨盤が押されて顎が上がり、背骨がしなるんです。
無理がなく自然体。
ボクシングも当然上手く、物凄いパンチ力があって驚きました。
小さな体からは全く想像できないパンチ力で、驚きのあまり声も出せないほど。
単純な筋力という点においては大人には遠く及びませんが、身体の使い方、力を抜いて「自然」に動くという点においては大人を圧倒しています。
彼らはボクシングに限らずスポーツなら何でも成功するんじゃないか?と思うほど。
股関節おじさんもバク転に挑戦します。
大人の力を示し、上には上がいることを体を張って教え込みます。
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