二熊の試合の次に東選手の試合を見ました。
二熊と何よりも僕に足りなかった闘争心、精神力がそこにはありました。
その試合で最も心を動かされた試合だったと思います。
精神の甘さ故に神に見放された
東選手の試合を見て、彼の猛烈な闘志を浴びて、現役時代の自分の精神的な甘さを感じました。
だからベルトを守れなかった。
東選手の試合を見て、気持ちが熱くなるのを感じました。
僕は精神面は完璧に作り上げた、問題なかったと思っていました。でも東選手の試合を見て感じました。
認識が甘かった。あれこそが決意だ。「絶対に勝つ」、「最後の最後まで徹底的に戦う」という決意。
俺のはまだまだ願望でしかなかった。「勝てればいいな」で終わっていた。
それをまざまざと見せつけられているようで、胸が苦しくなりました。
僕は精神的に甘かった、だから神様に見捨てられたのかもしれません。
そんな気がしましたた。
東選手の決意、あそこまでを精神を作り込めば、もっともっと上まで行けた。
過去の弱かった自分ともう一度向き合って、打倒し乗り越えたい。
そう強烈に感じさせてくれるほどの、凄まじい闘志でした。
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