沖縄の気候と「ウチナータイム」と「なんくるないさー」

プライベート

なんくるないさーは調べると正しくは「正しい行いであればいつか報われる時がくるさ」という意味みたいです。
google翻訳では”I’m not lost”なので「私は失っていない」って意味です。
ぶっきらぼうですが、まあ雰囲気は間違っていません。

厳密な意味ではなく、文化的には沖縄ネイティブがどんな風に使っているかというと、「気にするな、何とかなるさ」が近いですね。
失敗したり、大きな仕事が先にある場合「なんくるないさー」みたいな感じで使われます。

ウチナータイムは時間を守らない文化ですね。
僕が学生の頃なら普通に数時間待ち合わせに遅れてくるのがザラでした。
待ち合わせの時間に家を出るのがデフォです。
僕は待ち合わせの時間の少し前に必ず到着する性格なので友達にはいっつも文句言ってましたね。

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気候と文化

僕は気候が文化に大きな影響を与えると考えます。
寛容さは熱帯に傾向として現れ、厳しさは寒冷な地方に現れると思います。

沖縄がのんびりしているのは、せかせかと動き回ると汗だくになってへとへとになるからです。
なのでのんびり動きます。汗をかいて体力を消耗したくないからです。
みんなその思考なので、それを前提にした文化が積み重なっています。
のんびりしていても誰も起こりません。
怒ると体温が上がりますからね。

昼も長く夏は20時くらいまでは明るいので、ある程度予定が遅れても問題ないんです。
今でこそ街灯なんかが発達していますが、電気が発見される前までは暗くなると人々は活動できません。
明るい時間が今以上に貴重だったんです。
沖縄は昼が長いという前提のもと文化が醸成されているので、「時間はたっぷりあるから、のんびり行こー」がデフォです。

また厳しい冬もありません。
今は寒さが命に関わることはほとんどありませんが、電気が普及しエアコンが開発される前なら寒い冬に外で待たれることで風邪をひきますし、運が悪いと死にます。
だから時間を守らないと怒られます。それが当たり前の文化が形成されます。
今はアスファルトの効果で熱中症の確率が上がっていますが、アスファルトがなければ沖縄の日陰は涼しいです。風が強いので。
だから待ち合わせの時間に相手が遅れてきても沖縄は日陰で休んでいればいいわけなんです。

年中暖かいので海や山の幸に恵まれ食べ物は豊富にありますので、失敗しても何とかなってしまいます。普通なら危機的な状況でも「何くるないさー」で話が終わります。
寒い地域はある程度備蓄しなければ冬を越せないか越すのが大変になります。
「なんくるないさー」とか言ってたら寒さや飢えに殺されてしまいますので、ある程度の計画性を求められる文化が形成されます。

日本一寛容な文化

沖縄は世界一寛容だとか言われるタイに似た気候ですし、つい最近前琉球王朝による統治がされていたので平和でした。なので、穏やかでのんびりした文化があります。
おじいとおばあは誰にでも話しかけるし、知らない人とでも楽しそうに話しています。
娘を抱いているとしょっちゅう話かけられます。

基本的にせかせか働いて金を稼ぐよりもみんなで集まって酒を飲むことに価値を見出します。
仲間で金を出し合って助け合う「もあい」という文化もまだ残っています。
バスも時間通りに運行されていませんし、手を上げないと止まってくれません。

東京は競争社会なので、せかせか働いて有名になること、お金を稼ぐことに価値を見出す人が多いと思います。
東京でボクシングをしていた僕は沖縄へ帰ってカルチャーショックを受けているところです。

沖縄のこののんびりしたリズムが合う合わないははっきりしていると思います。

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この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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