認識

よもやま話

賢さ≒枠組みの外から枠組みを俯瞰する能力

キリスト教徒はキリスト教という枠組みの中から資本主義や科学を、仏教徒は仏教という枠組みから資本主義や科学を観察します。 逆もしかり。資本主義という枠組みにいるから宗教の枠組みを比較して研究できます。 自分の世界を持つから、それとの比較により...
暇つぶしに見て

矛盾の認識

論理的に矛盾する関係(論理)ってどんなのがあるたまろうとふと思って考えて見ました。 矛盾は命題の如何に関わらず恒に偽となる式。例えば A∧¬A=⊥ 上の論理式は命題の真理値にかかわらず恒に偽となる論理式。つまり恒偽式=矛盾=⊥です。 この推...
よもやま話

世代間の溝を知る

僕がボクシング業界に居て感じることを共有します。みんなが感じているだろうこと。 それは世代間の価値観に大きな溝があることです。 そしてこれはきっと、ボクシングに限りませんね。 世代間の認識の差 僕を含めた最近の世代はインターネットや本に囲ま...
暇つぶしに見て

負数と正数の加法

数と負数を加法でどう結びつけるのか、を試します。 負数の我流定義-0=00×-a=0-1×-1=1a×-1=-a 正数(自然数)の場合の後者はs(a)=a+1 負数をa+(-a)=0という風に、自然数aに負数-aを足すと0となるような関係で...
よもやま話

認識の罠 そのニ

非完璧主義者はこの記事の内容なんて気にしないし、信用なんてしないはずです。非完璧主義を完璧にやろうしないから、つまりそれを認識しないから非完璧主義者なんです。 完璧主義者が脱完璧主義を目指して上の記事を実践することは完璧主義です。矛盾します...
未分類

一般化と∃除去の仮定の解消

存在除去は下のリンクの記事のような雰囲気の演算のことで、人の普遍的な認識を厳密化したものだと感じます。 例えば「1より大きな数は存在する」というありふれた人の認識は、厳密には「2は1より大きな数は数である」という暗黙的な前提が元になっていま...
暇つぶしに見て

因果関係の認識と数学

因果関係による人の認識を抽象的に説明すると、前提が真なら常に結論も真となるよな命題の組合せと言えると思います。で、因果関係は原因と結果を勝手に結びつけて認識すること。 因果関係による認識 認識の例 例)押した、だから動いた押した=A,動いた...
暇つぶしに見て

論理的妥当性の再帰的な構造

ここまででようやく数学の始まりがぼんやりと見えてきました。出発は人の認識。その認識を一般化した演算規則によって公理の構造を変形させ、普遍的な法則(理論)を見つけていく。それがのちに意味を帯びてきて現実への応用される。 数学の議論の再帰的な構...